リーダー

リーダーです。

はい、本日紹介させて頂きますのはこちら。

 securedownload

過去何度かちらちら書いておりましたが独立して書いておりませんでしたので改めて。

Smoky Signal Audioのオーバードライブ「Tubeless」のγ。です。

 securedownload (1)

数年前、会社の先輩から譲り受けました。

製作者のTaku Sakashitaさんにご不幸があり、現在は製造されていないペダルです。

お馴染みの「Level」「Gain」「Tone」に加え、筐体横に「AMC」とのノブがあり、倍音構成をセッティングするのがこのノブです。上げると音がふくよかになって行く感じ。

種類が幾つかあり、シングルコイル向けのα、ハムバッカー向けのβ、γはβをベースにピックアップを選ばず使え(マーシャル的なニュアンスがある、との事が「http://www.skindeep.jp/smokysignalaudio.htm」に記載されております)、δはEL84系のシミュレート、との事(出典:Shinko Music Mook「The Effector Book Vol.6」)。

その他、米国のみ販売されていたEL84M、EL34D等もある(後者は所有していて貸出中)。

動画で聞く限り、各バージョンの差異は多くは無い様にも思えます。



EL34Dは歪み量がγより少なかったと記憶しております。

内部は、Mad Profeccor等と同様箱型のケースに入っていて回路は不明。

Taku Sakashitaさんと共同制作者の方でパーツを厳選しているとの事。

中古やヤフオクで時々見かけますが、まぁ結構なお値段のペダルです。定価じゃあ僕には手が出ないw。

で、サウンドは、まぁ上記の動画からある程度推測頂けるかと思いますが、ふくよかな倍音を持ったゲインの少ないオーバードライブです。

動画では分かり難いのですが、

「Gain」を0、それ以外をフルにしてOFFと同程度の音量も、サウンドは結構違います。

アンプの種類により、「AMC」で倍音を調整し音を決めて行く感じ。

で、感想。

このペダル、そのお値段と希少性から「さぞかし凄い音が・・・・」と期待し入手するとガッカリされるんじゃないでしょうか・・・、個人的に僕はそうでした。Centaur、Eternityを弾いた時の「!!!!!」は僕には無かった。

使って行くに従い、「あー、そっか」となったのですが・・・・w。

このペダルはですね、「AMC」が全てと言えると思います。「AMC」で調整する「倍音」の加減が気に入るかどうか、で評価が分かれるのではないでしょうか。

例えばですね、スタジオやライブハウスで使用するアンプの倍音、スピーカーがぶわっと鳴る音に不満がある場合、このペダルで調整が出来る。

線が細いアンプをなんとかしたいなと思えば「AMC」を上げて、逆にタイトさを求めるのであれば下げて、と、そんな感じでの使用が宜しいかと。

Telecasterのリア&Fenderのアンプ、で、カリッとした音をリッチにしたい、とかね、そんな際に使える。

先のBlogで書いたが、アンプ・シミュレーターと併用すると、アンプの箱鳴り感が出る。「スピーカー・シミュレーター」と言ったら言い過ぎかな。。。

これ単体で歪ませるのは、ちょい難しい。余り歪ませない僕ですら「もうちょっと歪んでくれないかな」と思っちゃう程だし・・・・。

以上です。

現在入手は難しいし、非常に残念な理由で新品が出る事が期待出来ないペダルですが、見掛ける機会があれば是非試して頂きたいペダルです。