リーダー

リーダーです。

晴れた冬空の土曜日、練習でした。

別で書きますが、BOSSのCE-2の修理も完了、お気に入りのブースターmicro amp+、そしてこれも別に書きますが、最近入手したVOXのワウペダル、V846-HWと、心躍るペダルを導入しての練習故、気分が高揚しない訳がない。



で、一番の楽しみであったワウを忘れる、と・・・・まぁ、良いけどさ・・・・・。



基本的に忘れ物する事が粗無い僕なのだが、本日はスライド・バーも忘れたり、した。

非常に分かり易い形で「老い」を実感。ま、良いけどさ・・・・。

練習は、前半は新曲8曲を粛々と。

ベースの大先生の傑作(と僕は本当に思って居ます)「歪」の気になる点をチェック。

気になる点と言うのが、転調してちょいとシンコペーションする所の演奏が、今一ビシッと合わない。

「あ、じゃあそこ僕弾きません」と、早々に撤退を決め込むビクシ君。「銃後の守りは任せて下さい!」ってお前年幾つよ?

残り三名でやってみる、やっぱ違和感あり。

客観的に見て、多分三人全員に問題あるかと思うも、それぞれが「俺では無い」との主張を曲げず。

年取ると頑固になると言うが・・・これも、老い故か?

後半はビクシ君の新曲、その名も「バグハウス」に取り掛かる。

「バウハウスを捩ったの?洒落てるねえ」と言えば「バウハウスってなんすか?」とのご回答。

・・・こう言う時に宗教って生まれるんじゃないかな?どうでしょう?

展開が非常にぐちゃぐちゃに感じ、あーでもないこーでもないと試行錯誤開始。

「なんかこう、シンプルに、跳ねるとかも無しで・・・・・」と言っていたビクシ君であったが、ドラムのTakayuki君が跳ねた太鼓を叩くと「あ、それっすそれ、良い感じです」と・・・・。なんかもう訳が分からぬ。

基本的に、ビクシ君が作った曲って、跳ねた太鼓叩けば何とかなる気が以前よりしている。恐らく、彼に身に付いたリズムが基本的に跳ねているのではないかと思う。

リズム感って、「感」って言うだけあって、感覚的な物で、知らず知らずに作曲や演奏に反映されるんでしょうねぇ、きっと、と思うがどうでしょか。

で、多分なんですが、「リズム感を共有する」事が出来れば、アレンジって自ずと決まって来るものではないでしょうか、とも思ったり。

ベースの大先生の発案で転調部分をBメロにしたり、癖があった譜割を纏める。

なんとか方向性は固まったが、事前に考えて来たリフ等は全く役に立たず。取り敢えず、スネアに合わせてコードを刻むくらいしか出来なかった。

ま、良いんだけどさ・・・・。

未だ未だな感が拭えぬ内に時間切れ。次回に持ち越し。でもま、方向性が固まったので、後は個々人がパートを考えて行けばなんとかなるでしょう(多分)。

練習後、飲み会。

前回の練習後の飲み会で、メンバーが最近見た奇妙な夢の話をし、今回もその話をしたりして酒が進む。

・ベースの大先生:ロバート・プラント、ジミー・ペイジの二人を接待し青山通りをご案内。三人でオープン・カフェでお茶したらしい

・ドラムのTakayuki君:全然好みでは無い女性を何故か一生懸命口説く

・リード・ギタリスト(?)のビクシ君:中田ヤスタカ氏に直々に「Perfumeの4人目になりませんか?」と誘われる

フロイトに詳しい方に夢判断をお願いしたい所だが、答えは全て「欲求不満」では無いかと推測される。

僕ですか?残念ながら話せる様な面白い夢は無いです。

でも、面々が見た夢と同じ様な夢を見ていなくて、心から良かったって思って居ます。

そんな、土曜の師走の一日でした。