
リーダーです。
今日は(も?)御茶ノ水なんぞをぶらり。
道中気持ち良く聞いてたのが、これ。
珍しく、RUSHなんぞを聞いてしまうワタクシ。
てか、これ何分の何拍子?
ライブの方が好きだったりする。
上手いなあ・・・笑っちゃう位上手い。
1分ちょっとのあたりのファンの仕草が堪らなく可愛いw。
で、本日紹介させて頂くのはこちら。

はい、Providenceのコンプレッサー、VELVET COMPです。
購入したのは今日では無く結構前。
何度かBlogに書いてますが、カテゴリー「エフェクター」で書いていないものが結構あり、そんなのを改めて紹介しちゃおうかと、そんな企画の第一弾です。
メーカーの頁はこちら。
http://www.providence.jp/products/effector/vlc1.html
これを購入した理由は、楽器店で試して気に入って、です。まぁ、相変わらずです。
コンプレッサーに嵌っていた時、あれやこれやと試して来ましたが、これが気に入った理由は
「非常に自然な感じでリミッター効果が得られる」
に尽きます。
えーっとですね、僕はサスティンを稼ぐのにコンプを使うのは好きじゃなくて、コンプレッションに加え音色の変化を狙って、使う事が多いです。
音色の変化、まぁ、あのぱっこ~んって音がですね、僕は好きで、ダイナコンプなんかは可也好きなコンプレッサーです。
↑こんな感じのコンプサウンドがすきなんです、えぇ。
で、「パッコーンとならずに自然にリミッター効果を出すコンプ」として、このVelvet Compは大変に優秀に思いました。
「あれ、パッコーンな音色好きなんじゃ?」とのご指摘、ご尤も。
なんですけど、録音の際、パキパキじゃないコンプも欲しいのぉと思ったのですよ奥様。
実際、fujico overdriveのギターの録音では使用頻度が高いコンプです。
サスティンは絞り切り使用しております。それでも、結構伸びるんですけど、まぁ自然な減衰・・・でもないかな、やっぱコンプ掛けているのは分かる。とは言え、アンサンブルの中で違和感を覚える様な減衰では無い。
印象としては、DemeterのOpto Compulator(あれ、これ紹介したっけ?)に似ています、が、Opto Compulatorの方が高音は綺麗な気がしているが気の所為でしょうか。
録音時に使用頻度が高い理由はもう一つあって、ノイズの少なさ、です。
気に入らない点・・・まぁ、個人的にProvidenceのデザインって好きじゃないw。
また、非常に優等生なエフェクターで、面白くないっちゃあ面白くないw。
こう書くと略「難癖」と言うか、重箱の隅を突いた様な厭らしさが漂いますが、優等生的な面白く無さはあると思うんです。
Dynacompのパキパキ感とか、恒常的にずーっと使えないにせよ、なんか魅力的。
でも、過度な魅力は結構直ぐにお腹いっぱいにもなっちゃうから、ねぇ。
と言う訳で、Velvet Comp。
「ずーっとつけっぱなしでも過度にパコパコしないから違和感が無い」と言う「ナチュラルなコンプレッサー」として大変に優秀に思います。同様の方向を持つKeeleyのコンプと比較し、価格も低いし、宜しいかと。
前述の通り、サスティンを絞っても少し音が伸びるので、ソロの時なんかも重宝しますが、「ソロでサスティン伸ばす為に」との理由で購入しても、割かし自然な感じで違和感無いかなと思います。
コンプをお探しの方でしたら、試す価値あります。Dynacomp的な音質をお求めの方にはお勧めはしませんが、飽きの来ないコンプに思います。