リーダーです。
暑い日が続きますねぇ。
こう暑い日が続くと、清涼感あるコーラス・ペダルでも欲しくなりますが、今日はTelecasterのブリッジのお話。
はい、メインのTelecaster。
使い回しの写真ですいません。
で、このブリッジですがね、
デフォルトのブリッジから
ZodiacのFinetunetelly Bridge Saddleを経て
プレートごと、Joe Bardenに交換し、使っていたのですが、気に入らぬ点が2つありましてね・・・
①5弦がブリッジのネジ穴と被って、変な共鳴音が出る
お判りでしょうかね・・・5弦、ネジ穴の上を通ってましてね。
で、変な共鳴音が出て、「うむむむ・・・」だった、と。
②ネジが緩み易い
これねぇ、本当に緩み易い。個体差かもだが僕のは駄目でした。
粘度の高い透明マニキュアとかで固定しないと、弦交換の度にブリッジが下がる。
で、レンチがね、結構かみ合わせ悪くて、すぐ嘗める。頂けません。
で、ですね・・・
はい、Callahamのそれに、交換しました。
(今回は写真で行数稼いでおりますw)
正式名は「Callaham T Model Slant Compensation」と言うのでしょうか・・・Joe Bardenと同様、角度付きでTelecasterの3連ブリッジの弱点「オクターブ・チューニング」を改善しております、はい。
サウンドは、Joe Bardenと比べ、しっとりと落ち着いた感じ。ま、アンプ通すと分かりませんけど(by僕の耳)、纏まりのある音で僕は好きです。
Joe Bardenはカリッとした感じでしたが、まろやかでジャキッとした、言ってみれば二律背反とも言えるブリッジに思えました。
サスティンは、Joe Bardenよりちょいあるかも。重量の所為でしょうか。
Joe Bardenよりブリッジを上下するネジが細いです。ネジが緩み易いか否かは、これからの判断となりますがw。
Joe Bardenは、1、6弦のブリッジの下部分が抉れていますが、これはストレート。
素材はブラスでネジはステンレス、との事です。
これ、兄から譲り受けました。
Callaham、良いですねえ、好印象なので、プレートも交換したい・・・。
Telecasterの3連ブリッジ、オクターブ・チューニングが気になる方にお勧めのブリッジです。
尚、今日紹介させて頂いたブリッジでは、「すぐ錆びる」「ネジが長くて痛いったら無い」と言う目を潰れない弱点はあるものの、ZodiacのFinetunetelly Bridge Saddleが、最もオクターブ・チューニングにシビアでしたが、それと比較し遜色無い。
個人的には、「3連ブリッジの交換」なら、今まで試してきたものではCallahamが一番好きです。