
リーダーです。
寒いですねぇ。
前回の練習で、ふと違和感を覚えたネック。
帰宅し、チェックしてみたら若干の逆反り。
新品のギターって、半年位でネック反る事が多い気がします。
では、調整しましょうか、と、工具を出した所でふと気付く。
「そう言えば、Rickenbackerってトラスロット二本だよな・・・?」
うーん、なんか調整が面倒そう。
と言う事で、今回は某有名メインテナンス屋さんに依頼。
チェックして頂くと、矢張りの逆反り。
フレットも若干凹凸あるとかで、じゃいっその事・・・とすり合わせもお願いしてみました。
買って半年・・・位かな、ですり合わせは不要かなあと思いつつ、実は僕はすり合わせた後のフレットの方が好きでして、お願いしてみた次第。
出来上がりには至極満足。
弦高は、こんな感じ。
1弦:12フレット=1.5ミリ
6弦:12フレット=2ミリ
念の為9フレットでも測りましたが上記と同じかほんの僅か低い程度。
チョーキングしても、デッド・ポジションは無い。
今後は、これを基準に調整しようと思います。
フレットの摩耗もあるので、一概には言えませんが、基準値としての弦高があれば、差異が出たらネックに変化があったと言う事でしょう。
すり合わせたフレットは大変に滑らか。僕はやっぱり低いフレットが好きだな。フレットレスワンダー、カムバック!
Rickenbackerは、ローズ指板の上に塗料(って言うのかな?)が施されており、その為、露出しているフレットの高さが低く、すり合わせは、程度次第でしょうが、1~2度が限界と聞きました。
来年にはフレット交換かなあ。バインディングあるから高いんだろうなあ・・・。
と言う訳で、大変に満足したメインテナンスでしたが、不満が一つ。
トラスロット・カバーを外した際、カバー裏の塗料が隔離してしまっていた。
僕は気にしないが、気にする人なら文句言うんじゃないかなあ?
ま、良いけどさ。
で、フレット交換するならね、その際色々と改造しようと思っております。
ギターがギターなんで、リプレイスメントの部品は殆ど無いんですけどw。
今画策しているのは以下の通り。
1)ステンレスフレットへの交換
賛否があるステンレスフレットですが、僕には否の理由が分からない。手持ちのギターの一本がステンレスフレットなんですが、全く違和感を感じ無い。と言うか、指板へのダメージを考えると、フレット交換はあんましない方が良いと思うんですけどどうだろう。その観点から、耐久性の高いステンレスフレットに交換しようと思います。
2)ペグの交換。
GOTOHのマグナムロックにしたい。弦交換の利便性は勿論ですが、弦のペグへの巻き付けが少ない方が、テンションがきつく無くて好きだったりするので。
今はオープンバックのRickenbackerのオリジナル・ペグ(グローバー製じゃないかと思いますが・・・)が付いてまして、同型にしたい所ですが、残念ながらマグナムロックにオープンバックは無い。
ヴィンテージ品に倣い、クルーソン型にしようかと思います。
3)テールピースの交換
コの字型のテールピース(トラピズ・テールピース)にしたい。R型のテールピースは、弦とブリッジが一直線じゃ無く角度が付いてしまい、なんか嫌なです。
ネジ穴の位置が違うと思われますが、隠れちゃうのでまあ良いでしょうw。
4)フロント・ピックアップの交換
Rickenbacker650なんかにマウントされているハムバッカー、是非ともこれに交換したい。一度650を弾き、凄く好きになったピックアップなんです。
Rickenbackerのセミアコに、同社のハムバッカーがマウントされている機種って無いと思うのですが、合わないんでしょうかね・・・。
5)ポット、コンデンサーの交換
フロント・ピックアップの交換に合わせ、ポット、コンデンサーは交換しようと思う。650はどんなコンデンサーなんだろ・・・気になる。
どんなポット、コンデンサーにするかは未定ですが、合わせてリアのコンデンサーも、以前入手したAstronのヴィンテージ(って言って良いのやら?)・コンデンサーに代えちゃいたい。
古いコンデンサーは、製品として劣化しているので交換は宜しくない、と言う話も聞くが、過去幾つかのヴィンテージ・コンデンサーに交換した経験で言わせて頂くと、製品として劣化してるかも知れないが出音が好みに変わるのであればOK、が、僕の結論です。
以上です。
未だ絵に描いた餅状態ですが、やってやろうと思っちょります。
その為には、先立つマネーを貯めねばならぬ。。。