リーダー

リーダーです。

2011年を振り返ってみたいと思います。

<全般>

震災は本当に悲劇だった。その後に来る、残された方々の心情を思うとやるせなくもなる。来年が良い年であります様に。。。

<私生活>

ハイライトは引越でしょうかねえ・・・。今じゃすっかり慣れましたが、引越当初は落ち着かなかったなあ。好きな街に引っ越せて嬉しい限りです、が、引越だけは二度と御免だと思ったりw。

<仕事>

凄くしんどい一年でした。以上っ!

<バンド活動>

ライブは一回。うん、例年通りw。

未曾有の震災の数ヵ月後に、その当時感じていた閉塞感を打破したくてやりました。メンバーからは「時期的にどうだ?」なんて話もありましたが、個人的には、やれて良かったと思っています。

CDは製作途中ですが完成には至らず。早くて来春、かな。衆力曲は一応揃い、アレンジも略固まりましたが、なんせレコーディングする時間が、無い。誰がレコーディングを止めているかと言うと僕なのだ。メンバー諸君、申し訳ない。

<ギター>

先般紹介させて頂いたFender JapanのStratocasterを春頃迄弾いておりましたが、メンバーからの評判が今一で、Gretschの6120DCを経由し、Rickenbackerの360C63に移行。

テールピースをコの字型に変更したいなあとかフロント・ピック・アップを同社のハム・バッカーにしたいなあとかペグをロック式にしたいなあとか折角Astronのヴィンテージ・コンデンサー買ったんだから交換したいなあとか色々画策しましたが、結局手を付けずにおります。

話は逸れますが、僕はギターを買うと何か改造をしたくなり、で、改造済んじゃうと満足してそのギターを次第に弾かなくなる、なんて悪癖がありますが、同様の方いらっしゃいません?

話を戻そう。

Rickenbacker、買ってはみたものの、その音作りは試行錯誤の繰り返しで・・・ま、その時間が楽しいんですけどねw。

売却したギターは無し。Freedom Custom Guitar ResarchのTelecaster Thinlineは、引越の際に迷ったが手放さず。先般弾いたら滅茶苦茶良い音で・・・売らなくて良かったw。

<エフェクター>

今年買ったのは、
CROWTHER AUDIOのHOT CAKE(オーバー・ドライブ)、イケベ楽器さんがTrue Bypassのモディファイを施したMXRのMicroamp(ブースター)、そしてフェイザーが4つ。

フェイザーに嵌った年だった事が分かります・・・何故かちょっと恥ずかしいw。

お気に入りはHOT CAKEとRetro SonicのPHASER。特にHOT CAKEは、これが無かったらRickenbackerを使わなかったかも、と言う位にお気に入り。

処分したのは・・・なんだっけ、結構あって以前書きましたっけ?

これからの処分予定は、Soul Power Instrumentsさんが改造したMXR CUSTOM SHOPのPHASE90、Electro HarmonixのSmall Stone、VOXのV810、GUYATONEのCool Booster、かな。KLONの
CENTAUR、Analog.manのKing Of Toneは逡巡中・・・。

はいはい、これで打ち止め・・・の筈が、こんなん手に入れましてね。

IMGP0685


はい、TBCFXさんのMighty Driveです。

削除されるかも知れませんが、詳細はこちら。

http://www.digimart.net/amp-eff/inst_detail.do;jsessionid=1B84C84D5645042D46E9A76BB69BD235.rm1?instrument_id=DS01411814

コピペさせて頂きます。問題あれば削除します。

CAA OD-100 Ch.2のサウンドを再現したご存知大ヒットペダルが、ほんの少しだけリニューアルしました。「OD-100の2chをクランチにした状態にSD-9を足した感じだ」と多くのランドウファンを唸らせたあのサウンドはそのままに一般ユーザーが使用する機会が多いであろう、現代リハスタ、ライブハウス定番のMarshall JCM900、JCM2000あたりで使用した際、一部プロプレーヤー等から指摘のあった、特定高音域での線の細さを補正すべく若干の手直しを致しました。どちらかというと、従来のペダルはFender 黒パネ系アンプとの相性を中心とした音決めだった気がしますが、今回のバージョンはJCM900やJCM2000との相性もバッチリです!!アメリカの一部エフェクターマニアの間でも話題になりつつあるようです。日本発、世界的に評価されるブティックペダルとなるか!?非常に期待しております。

だ、そうです。

うん、Marshallとの相性云々とあるが、試奏の際にFenderのアンプに繋がれたのは言っちゃいけないので書いておこう(僕が舐められた可能性も大w)。

別の某楽器屋さんの頁では「ハイゲイン・ディストーション」なんて事が書いてますが、いやいや、単体でメタルに行ける程ハイゲインでは無いと思いますぞ。

これねぇ、どう言うジャンルなんでしょ・・・デジマートでもオーバー・ドライブのジャンルだったりディストーションだったりと落ち着かない状況。まぁ、その区訳も曖昧ですが。

ゲインをフルすると「音の壁」って感じになり、下げると分離良く、ざらついた感じ(イコライジング次第ですが)。

3バンド・イコライザーが優秀で、イコライジング次第でザクっとした歪みからドスの効いた歪みまで幅広い音作りが可能です。

ノブとON-OFFスイッチの位置から、踏むとどうしてもノブに触れてしまいがちですが、ポットが固いのでそんなに気にする事は無いと思います。


ギターのボリュームへの反応も早い。手元でボリューム操作する名うてのギタリストには打って付かも知れません(僕はしませんが)。

購入動機はですね、「うむ、これはRickenbackerに合いそうじゃぞ」と思って、です。

細かなイコライジングが可能なので、ロー・カット・コンデンサーが付いたRickenbackerのリア・ピック・アップのペンペン感を良い感じにしてくれるかな、と。

試奏ではRickenbackerを想定しStratocasterのリアで試しましたが(大分違うが止む無し)、中々に良さ気。サスティンが不自然に長く無いのも良い。

筐体は黒の方が恰好良いかな。スイッチ周りの蛍光が無くなったのも残念。暗いステージなんかで重宝すると思うんだが。。。

HOT CAKEで、もうちょっとローが欲しい、と思ったら、ゲインを上げるか、アンプでイコライジングするか、どっちかなんですけど、これは3バンド・イコライザーのお陰で、歪みはそのままにローを足す、なんて事が出来ます。便利。アンプのベースを上げるとクリーンの時に邪魔になっちゃうし。

ゲインゼロにすると歪みませんが、その状態でヴォリュームマックスでもブーストはしない。クリーンブースターとしては使えないです(イコライザーは効きますが)。

ゲインはHOT CAKEより低い。アンプをクリーン、ギターのボリュームはフル、で、ゲインをマックスにしても「おおう、ハイゲイン!」とは思いませんでした。ただ、ゲインをフルにしても音が団子にならない優秀さがあります。「音が潰れ切らないぎりぎりの所」ってチューニングが施されているのではないでしょうか。流石TBCFXです。SCH-Zの改造品は「えー・・・」だったがこれは素晴らしいと思う。

練習では試していないので、アンサンブル的にどうかは分かりません。次回練習で試してみよう。果たしてHOT CAKEの牙城が崩れるか。

で、これね、大きな声では言えないので書きますが、Ver.1を持っていた事、あるんですよ。

Telecasterがメインだった頃、テレのペンペン感を緩和する為に使ってました。何の事は無い、Rickenbackerの音作りと同じ悩みを抱えてたんだw。

その後使用したリアがハム・バッカーのStratocasterには合わず売却。巡り巡って又購入。うーん、売らなきゃ良かったw。

で、良く覚えていないし手元に無いので比較出来ないのですが、Ver.1に比べVer.2は、ほんの少し線が細く、ほんの少しロー・ゲインな気がします。高音の細さの是正の為にゲインを抑えたのでしょうか。

音の方向性はそんなに変わっていないと思いますが・・・。

ただね、最近ね、Ver.1の中古、良く見かけるんですよ。

もしかしたら、Ver.2に乗り換えた人が売却してるのかな、なんて邪推したり。

では、他のペダルと並列したらどうなるか、行ってみましょう。

IMGP0686


はいっ、KLONのCentaur、LOVEPEDALのBlack Beauty、そしてSmoky Signal AudioのTubeless。

そうかそうか、そう言う事か。

えっとですね、上記3つのペダルをこいつの前段に繋ぐより後段に繋いだ方が良い感じで、且つ、後段に繋ぐペダルは、ロー・ゲインな方が良かった。

Marshallに合わせた訳じゃないので、練習で使ったら印象変わるかもしれませんが、これはですね、クランチ程度のMarshallを、良い感じにゲイン・アップしてくれるペダル、じゃないでしょか。

「てか、それならマーシャル本体のチャンネル一つ歪ませて、クリーンも使いたいならフットスイッチで切り替えりゃいいじゃん」、いや、ご尤も。

でもね、空間系ペダルを併用したく、且つそれをループする程面倒にしたくないって時、大変に役立つと思う。

フットスイッチでの切り替えでは無く、(後段に空間系を繋げられる)アンプのゲイン・チャンネルを一つ増やしました、みたいな感じ。

あー、いいな、これ。そかそか。

一番相性が良かったのはTubeless。ま、Tubeless自体が良い音だから・・・w。

でも、Tubelessの「もちっとゲイン欲しいな」って感じを是正してくれます。

んとですね、音のイメージは、私見ですよ、私見ですけどTHE WHOの「無情の世界」みたいな。



気になる方はお試し下さい。あ、「ハイの線の細さ」は確かに感じませんでした。

ジャズコに使うのなら、ロー・ゲインな歪みペダルとの併用をお勧めします。うん、いいよこれ。

と言う訳で今年最後の機材ネタでした。

では皆様、良いお年を。