ranco2どうも。大掃除で筋肉痛ですが、一年が終わる前に一回ぐらいは更新しないといけないと思い、やってきました。

ranco1もうほとんど今年は終わってるよ。時節柄、やっぱり今年を振り返ってみたりする訳?

小ranco2いやあ、どうするかなあ。
今年の大事件とかにふさわしい場所じゃないし、だからって音楽だって今年を語れるほど、新譜聴いてないしなあ・・・

小ranco1古い新しい抜きにして今年個人的には聴いたのは?

小ranco2今年の初め頃って何聴いてたかなあ・・・確か、去年の末頃にCorneliusBeckときたマイブームの流れを受けて、Buffalo DaughterCibo MattoSean LennonGorillaz辺りを聴いてたんだと思うけど。

小ranco1何だか見事に00年代だなあ・・・10年近く前。で、「流れ」って何?

小ranco2いや、流れって・・・Cornelius小山田は音源は出してないけどBuffalo大野とユニット組んでいるとか、BuffaloCibo Mattoは今はなきグランドロイヤルっていうBeastie Boysが運営していたレーベルのレーベルメイトで、共演もしていたとか・・・あとCibo Matto本田ゆかとSean Lennonは今は別れたけど、元々交際してて、本田ゆかがSean1stALのプロデュースをしていたとか、割と最近出たオノ・ヨーコのALではSeanと小山田が中心人物として参加しているとか・・・小山田はBeckの曲とか、Damon AlbarnGorillazの前に組んでたバンドBlurの曲のRemixをしているとか、Cibo Matto羽鳥みほはGorillazに参加しているとか、Gorillazの「Demon Days」っていうALのプロデューサーがDanger Mouseっていう人なんだけど、Beckの「Modern Guilt」っていうALのプロデューサーでもあるとか・・・結局気になる人はみんな繋がってるなあ、っていうことなんだけど。

小ranco1・・・ご苦労様・・・でもそんなこじつけだったら誰とでも繋がるだろ?

我らがfujicoだってGacktとも繋がるし、一方で細野晴臣とも繋がるし、細野と繋がれば一時期の音楽界の重鎮はみんな繋がっちゃう訳だろ?
だからってそれは単なる「いいともぉ~友達の輪ぁ」でfujicoを評価する、しないとは関係ないじゃんか。

小ranco2そんなメンバーしか分からんような小ネタを・・・

小ranco1そんなことは良いから、今年の個人的リスナー話に戻すと?

小ranco2脱線させたの、誰だよ?まあ、良いや・・・
次はCMきっかけのChemical Brothersマイブーム、続いてメンバーがみんな聴いていたのがきっかけのRed Hot Chili PeppersマイブームからのJane’s AddictionPorno For Pyrosマイブームで・・・これらは前にぐだぐだと取り上げたよね。

小ranco1そうだったな・・・

小ranco2あとは時により、Fatboy Slimとか、在日ファンク、PavementKasabianLCD SoundsystemCSSDrumsDigitalismMutemathSuper Furry AnimalsUnderworld、Yuckなんて辺りをつまみ食いしながら、新譜だと、Wilco、レッチリ、Gorillazだったら聴いた。

最近は何故かHard Core Punkが気になって Dead KennedysDischageに飛びPunkの気持ち良さの再認識からWireやっぱ良いかもと・・・

小ranco1Hard Core PunkWire?また一段と遡ったなあ・・・

小ranco2Hard Core Punk良いぜ、中域にごちゃっと固まった音塊が思ったほど耳障りでなく、まるで風が吹くみたいに高速で流れて・・・で、そんな中、ドラムがテンポよく軽快に穿たれて、ラフなアジテーションが乗ると。一本調子なんだけど、ある種癒される感じ。

当時のモヒカンイメージもキャッチーだし、全体にどこかチャーミングっていう・・・まあ、硬派なパンクスからしたらぶん殴られそうな聴き方だけど(笑)

小ranco1よくまあ、そこまで勝手な聴き方が出来るもんだわ。

小ranco2Wireもね、再結成後の「Send」ってALが硬質で性急なビートに歪んだギター、良い塩梅のエレクトロノイズ、どこか冷静な大人のアジテーションっていうクールなサウンドが本当に気持ち良くってさ。

昔のデビュー盤まで遡って聴いてみたら、サウンドはさすがに未熟で荒々しいけど、これまた個人的に大好物なフレーズや雰囲気に溢れてて。

もう自分の感性は基本、あの辺のパンク/ニューウェーブ迄で確定したと、それは認めるしかないな、と(笑)

小ranco1開き直っちゃって?

小ranco2そう、もう開き直っちゃって。

Wireの過去ALはテクノ寄りだった時期もあるみたいで、キャリアも長いし、マイブームになりそうでちょっとそわそわしている感じ。

小ranco1ふーん。

小ranco2マイブーム楽しいんだよ、見つけると。

クジラが大口開けてオキアミの群れを、ぶあーっと飲み込むみたいなイメージで(笑)

何年も寝かしておいたミュージシャンだとアイテムが多くて、短期間でぶあーっと聴けて、その時期はもう気分的にノリノリな感じ。

小ranco1・・・他になんかある?

小ranco2そういえば、最近の邦楽の若手バンド、個人的に全然来なくて、良さが分かんなくてつまらない。

小ranco1聴いてんの?

小ranco2試聴機でたまに良いのないかなあって聴いたり、レンタルしてみたりするんだけど、全体的にセンス良いのに、なんだか小器用にこじんまりと小さく無難にまとまっている印象。

小ranco1お金になりそうな音楽の定義をミュージシャン側で規定してしまってるんだろ?

あと、センス良さそうな人ほど英語詞に逃げるよね。

小ranco2確かにそんな感じはある。

ポップなメロディについても良いっちゃあ良いんだけど、なんとなく浅いっていうか、妙に屈託が無いのがちょっと・・・

英米が本場っていうことを良くも悪くも前提とした、コンセプトとか、モチベーションとか、思考とかのストーリーがバックボーンに感じられなくて、愛嬌のある誤解や、勘違い、思い込み、が感じられないので、共感も、面白味も感じられないのが、個人的には大きいと思っているけど。

小ranco1洋楽コンプレックスが薄くなっている感じはあるね。

小ranco2音楽が来ない、のは個人的な感覚の話なので、言った条件に当てはまりそうでもピンと来ないっていうのが多々あるんだけど、ポピュラーミュージックなんて音楽の良さだけじゃないからね。

小ranco1歳取って若者の感性に着いて行けてないだけなんじゃない?

小ranco2否定できない・・・バンドじゃなくて個人なら、年末滑り込みで面白い人を見つけたよ。

小ranco1へぇ・・・誰?

小ranco2オオルタイチっていう関西の人。

ソロと「ウリチパン郡」っていうバンドで音源を出してるんだけど、つまらない言い方をすると「民族音楽的」で、かっこよく言うと「Tribal」って感じ(笑)

小ranco1なんだ、日本語か、英語かだけの話かよ。

小ranco2まあ、そうなんだけど、「架空の」トライバル・テクノっていうかトライバル・エレクトロニカっていう代物で、地元の中古盤屋で、誰かがまとめて処分したらしいのを、1枚買って聴いてみたら良くて。

次の日に他の盤も購入して毎日とっかえひっかえ聴いてる。

小ranco1トライバル・エレクトロニカ?分かったような、分からないような・・・

小ranco2つまり、ちょっとニューウェーブな感じで・・・結局さっき云ってたパンク/ニューウェーブ好きな感性で良いって感じてるんだと思う。

小ranco1長続きするといいね、飽きっぽいから・・・

小ranco2そうね。
来年も葉加瀬太郎と矢野顕子のドヤ顔とは無縁でお届けできると幸いだね。

小ranco1なんだ、そりゃ?
小ranco2いずれにしても、どうぞよろしく、です。