最近、DUO SONICが欲しくなって来たリーダーです。
ま、先立つ物(MONEY)が無いので買いはしませんが・・・あ、シンライン売れば・・・いやいや。
さて、改造を依頼していたPHASE45(ヴィンテージではなくMXR CUSTOM SHOPの物です)が、依頼先のROOT20さんより帰還しました。
改造個所は、LEDの増設とTRUE BYPASS。七千円也。
DCジャックの増設はしませんでした。僕は電池派(そんな派閥は無い)。
アダプターは、過去二度程「こっ、ここで壊れるか!」って時に壊れて以来使わなくなった。
ECOじゃなくて申し訳ありません・・・・。
ROOT20さんはね、その技術力もいいんですが、ご対応が誠実で、それも良いんです。お金貯まったらVOXのVALVE TONEもお願いしようそうだそうだそれが良い。
で、早速試しましたが・・・やっぱ良いじゃん、これ。
アッサリ薄味のフェイザーで、飛び道具と言うか派手さを求める人には向かないかも知れないが、バッキングでさり気なく入れると良い感じです。
で、弾き比べました。
右はPHASE45(ROOT20 MOD)、左はPHASE90(SOUL POWER INSTRUMENTS MOD)。
両者共ヴィンテージではなく、MXR CUSTOMU SHOPの物で、改造点はLEDの増設、TRUE BYPASS、DCジャックの増設(PHASE90のみ)。
PHASE90が「ぎゅわ~~~ん」ならPHASE45は「しゅわ~ん」。
PHAE90が「天国から地獄まで」ならPHASE45は「半径2キロ」。
要するにね、PHASE45はね、「薄味」なんですね。
どっちが好みか、と聞かれると「どっちも!」と阿呆の様に答えますが、どっちをメインで使うか、と聞かれたら迷わず「PHASE45」と答えます。
僕はバッキングのアクセントで使う事が多いので、アッサリ薄味の方が好みなんです。オケに馴染む、とでも言いましょうか。
フェイザーの歴史は古く、元々は簡易なレズリー・スピーカーを目指して作られたと聞いた事がありますが、今はあんまり使っている人見ませんね。
最も近年の、最も有名なフェイザー使いと言えばVan Halenでしょうか・・・EruptionとかAint Talkin' about loveとか・・・実際、MXRからEVH 90 PHASERなんてのも出てますし。
有名なのはこれ。
とか、これ。
ですね。
キース・リチャーズはPHASE100、ジミー・ペイジはなんだろ・・・昔ギタマガでORANGEのフェイザーを見た記憶があるが・・・詳細不明。
どっちもPHASE45じゃないんですが、なんか、僕のイメージには両方ともPHASE45なんです・・・ホワイ何故に?大丈夫か俺の耳。
と言う訳で、次回よりPHASE45を使用します。可也気に入ったんですが、「ヴィンテージのPHASE45ってどんなんだろ・・・」と持っては行けない興味が沸々と・・・・。
ま、先立つマネーが無いので買えませんが・・・あ、PHASE90売れば・・・なんでもありませんなんでも。