ビクシ


3DS楽しんでます。

3D視に慣れ長時間でも目が疲れないようになって来たが、ハード的に素晴らしいのは音響。意外とホラーゲームとかが向いているんじゃないか。問題は当方の手がデカいのか、アナログスティック周りが窮屈。力むと若干親指が痛い。

それ以外は概ね満足なんですよ。
既にソフトは3本購入済み。



BIOHAZARD THE MERCENARIES 3D(バイオハザードザマーセナリーズ 3D)
BIOHAZARD THE MERCENARIES 3D(バイオハザードザマーセナリーズ 3D)
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「元」ホラーゲームだったバイオハザードのアクション部分だけ取り出してスコアアタック。ストーリー性は皆無。完璧にホラーゲームで無くなった同作だがコンセプト的に携帯機にピッタリ。小時間で楽しめるゲームデザインが◎。

問題は3D視。慣れもあると思うが操作の影響で本体が動き易く、いつの間にか視覚が3Dレンジから外れる事が多い。照準を合わせる時に繊細な操作が要求されるので慣れないうちはストレスが無いワケでもない。

慣れてくると効率良く敵を倒し制限時間を節約するなど上達が実感し易く楽しい。次から次へ出てくる敵を処理する快感はテトリス系の落ち物パズルに近い。なるほど携帯ゲー。

注意すべきは固有のバグ(?)でセーブデータが消せない。中古で購入すると前のオーナーのデータが残っている上に消せず、前オーナーと強制的に競わされる新手の縛りプレイ。

当方は中古で買ったが前オーナーが幸いショボかったので半日で記録を塗り替えられたが、超絶ゲーマーの中古はやる気無くすね。マゾな人はそれもアリだな。

期待していなかったけど実はかなり楽しめました。
余り肩肘張らずに新品を買ってプレイせよ。







ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D
ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D
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STARFOX64 3D(スターフォックス64 3D)
STARFOX64 3D(スターフォックス64 3D)
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2作とも10年以上前のゲーム機ニンテンドー64からのリメイク。

ニンテンドー64のゲームはハードの性質上かコントラストの強く、その上からボカシがかかって荒さが独特な味を醸し出していた。同時期にリリースされていたドリームキャストが「エアーブラシ」で描かれた絵だとすると、ニンテンドー64は正しく「油絵」。

何か・・・こう・・口では言い表せない存在感。

そんな思い出補正で美化された古いゲームをリメイクして高い評価を得るのは困難。手を加え過ぎると「味が無い」「蛇足」と評され、そのままリリースすると所詮は10年以上前のゲームで荒さも多く「手抜き」と評される。

リメイクは技術力の有無だけでなく、プレイヤーの愛情を二歩くらい製作側が上回ってないと大抵失敗する。愛情の無い外注リメイクは悲惨そのもの。そのまま墓地に安置していた方が遥かにマシな例はいくらでもある。

そんな難儀なハードルをこの2作はクリア。
任天堂の底力はつくづく恐ろしい。

思い出補正で美化された雰囲気をギリギリまで崩さず、スペックアップしたゲーム機で細部に手を加える。口を半開きでヨダレを垂らしながら、徹夜でゼルダをプレイして鼻血が止まらなくなったドス黒い思い出が当時以上に美しく蘇るぜ。

ゼルダは文字通りそれまでのゲームを変えた歴史的作品。3D視は好み。
スターフォックスは3D視認のお陰で臨場感がオリジナルを上回っている。





















解像度を変えただけで随所で手を抜いて集中砲火されている志の低いゲームもあるのさ。
3DSいいね。脳トレでカジュアルかぶれしちゃった初代DSより好きだ。