リーダーです。
先日、所用で半休取ったら思いの外早く片付いたので一人スタジオへ。
目的はリッケンバッカーの音作り。
うん、未だやっててすいません。
えぇーっと、結論から言うとこんなんなりました。
Rickenbacker360C63
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Pich Black(KORG~チューナー)
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HOT CAKE(Crowthe Audio~オーバードライブ)
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Mini Bi Comp(Analog.man~コンプレッサー)
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Small Stone(Electro Harmonix~フェイザー)
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Clone Chorus(Analog.man~コーラス)☆
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Microamp(MXR・Shin’s Music Mod~ブースター)☆
↓
JCM900(Marshall~アンプ)
マーシャルはこんな設定。
Bass:4
Middle:7
Treble:3
Presence:2
Vol:9で、ゲインはバンドに合わせるが3程度。
リア・ピックアップ、ボリューム、トーンはフル、これでHOT CAKE(Presenceは1時、Gainは3時でVolumeは適当に周囲に合わせる)とMini Bi Comp(ROSS側、Sustinはゼロ)をON・・・これで出る歪みは僕が出したい音、なんだが・・・。
クリーンが今一なんですよ・・・。
アンプのセッティングが上記だと、フロントだと、抜けの悪いもこもこした音で、リアだと線の細いキャンキャンした音、キャンキャンと言えばテレキャスですが、それとは違う、耳に痛いサウンド。
僕が出したいクリーンは二つあります。
一つは、バンドサウンドを厚くするもこもこした音。これはフロント・ピックアップで出せる。
もう一つは、80年代イギリス・インディーズの、フォーキーなクリーン・トーン。これがね、出したいけど出ない。
リッケンバッカーと言えばクリーン・トーンじゃないの!と思うが出ないのです。
んとですね、アンプのセッティングをドンシャリにすれば良い感じになるんですが、そうすると歪ませた時に気に入らぬ。
アンプが2チャンネルなんで、クリーンと歪みをフットスイッチで切り替えるってのが宜しいのでしょうが、アンプが自前じゃ無いので、出来ればサウンドはペダルで作りたい(アンプに依存しない様にするって意味です)。
・・・マルチペダルが一番の解決方法なのかも・・・考えない様にしよう。。。
理想は、こんな感じのサウンド。
敬愛するJohnny Marr(EX:The Smiths)は、レコーディングではあまりリッケンバッカーを使わなかったみたいだが、こんなサウンド出したいじゃないですかええ腕は追いつかなくても例え上記動画がレス・ポールだろうがリッケンで出したいんですってば!
あとは・・・これ。The Sundays。
ギタリストのDavid Gavurinはテレキャスターを弾いてた記憶があります。
こっちの方が「冷たいクリーン・トーン」でしょうか・・・良い音だなあ。
で、「リッケンとマーシャルでこんな音を出したい!」って試行錯誤(って程じゃないけどw)の結果がAnalog.manのClone Chorusです。
ジョニー・マーはBOSSのCE-2を使用していると「THE BOSS BOOK」に記載がありましたが、CE-2って結構中域持ち上げるんで、アンプのミドルを上げるとちと五月蠅い。
その点、これはClone Chorusは割かしフラットでいい。
これをSpeed3時、Depthはフル、で弾くと、リッケンのリア+マーシャルの「硬いぺらぺらなクリーン」がまろやかでありながら鋭さの残るコーラス・サウンドが出ます。サンデイズっぽい。
僕は「普段使うペダルは5個まで」と決めてまして、フェイザー入れた時にコーラスを外したんです。
で、今回はディレイを外しこれを入れました。
本当はディレイとコーラスを併用したいのですが、「僕の出したいクリーン・トーンにはClone Chorusが必要」と思い直しました。「コーラスならなんでもOK」ってんじゃなく、Analog.manのClone Chorusじゃないと駄目なんです。
ま、あんまりディレイ、使いませんしw。
で、ブースターはShin’s Musicが改造したMXRのMicroamp。
巻弦が元気になる感じですから、フラットではなく中低域を持ち上げるんでしょうか。
「THE EFFECTOR BOOK」のブースター特集では「色付けの少ないブースター」と書かれてましたが、この改造品は色付けがあります。太い音を出すブースターって感じです。
GUYATONEのCool Boosterのサウンドが大変気に入ったんですが、HOT CAKEと併用するとハウリングが結構出て耳に痛い事があり、同じ感じで・・・と模索してこれ。