ビクシ


社長の皆さん、八月ですよ。・・・そういや桃鉄も20年くらいやってないな。あれはマジで人間関係ブレイカーだ。バンド内で4人プレイなんてした日には即日解散に違いない。



というワケで最近見た色々なモノの寸評。



アイアムアヒーロー 1 (ビッグコミックス)
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衝撃的に鬱漫画。ホラーじゃなくて鬱要素満載。鬱を増幅しているのは、真面目で内向的なアラサー男子の思考描写がリアル。正気と狂気での狭間の葛藤が共感を超えて最早他人に見えないレベル。

そんな中で突然訪れる非日常のような悪夢。感染源が何かとか真相は結構どうでも良く、只ひたすら主人公の行く末をハラハラしながら見守ってしまう。完璧に作者の思う壺。



おやすみプンプン 1 (ヤングサンデーコミックス)
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これまた鬱漫画。人間が一番エロい時期は恐らく童貞を捨てる前の中学生だ。有り余る体力と精力と未知の妄想に取り憑かれ、ひたすらオナニーを繰り返す。そんな青春時代の妄想との自問自答が面白い。

絵柄と表紙にお洒落臭が漂うが中身はドロドロ。他人の不幸や悶絶は往々にして面白い。自分の黒い部分を再認識出来る良漫画。この世に勝ち組などいないのです。



真実の行方 [DVD]
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ゲームはそれなりに詳しい当方。人から「何かオススメのゲームある?」と聞かれたら、当人の好みやジャンルなどを聞いてマッチするゲームを教えられる。素直に聞き入れればその人はゲームで多少幸せになれると思っている。

俺の言う事聞いてれば間違い無いんだよ!カス!
何というゴーマニズム。

でも映画は全然分からない。だから他人が面白いと言う映画を素直に見ようと思うのです。この作品はウチの地元のツタヤで「ファンが選ぶ傑作映画ベスト10」みたいなコーナーで1位。「それはもう凄い作品なのでしょう」と期待。

…まぁ…まぁね。うん。確かにリチャードギア格好良いよ?でも、もっと他に良い映画ないの?と思わないでもない。過度に期待し過ぎた感はあるが古さも感じなかったし、テンポ良く最後まで見れた。でも心に残るほどでも無かったな。



ショーシャンクの空に [DVD]
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次は当方の両親に尋ねたらこの作品を推された。
これは文句なしに面白かった。

ある意味爽快なサクセスストーリーとも取れるが、随所に散りばめられた伏線がありつつも、真意と意図は最低限に描写され、見終わった後に「あそこでポスター取られたら終わりじゃね?」「いやいや、あの時はまだ掘ってないぜ?」とか色々劇中の出来事に議論を交わしたくなる。

表向きには「希望に向かって諦めずに進む事の正しさ」みたいなテーマを感じたがそれには異議を唱えたい。「希望を手にするためには尋常ではない周到さと狡猾さが必要である」が正しい。看守の機嫌を取り始めた時から壮大な脱走計画は始まっていたのだ。

・・・等々、自分の解釈を持ちたくなる作品は傑作だと思っている。
結末を知った上でもう一度検証を兼ねて見るべき作品だ。















他人様が「見た記憶を消してこの映画や小説を最初から見たい」という作品が知りたい。
ゲームで言えば…あり過ぎてチョイス出来ぬ。