リーダー

リーダーです。

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Gretsch 6120DCとRickenbacker 360C63 FG。

グレッチについて過去何度か書いている様に、リッケンバッカーのご紹介、ではありません。

今日は、グレッチとリッケンバッカー、そのメーカーに対しての私見を今日は。

僕は、グレッチとリッケンバッカー程、幸運で、そして不運なメーカーはないと思います。

ロック界の墜ちる事のない巨星、THE BEATLESに使用され有名になったメーカーであるグレッチとリッケンバッカー・・・あのTHE BEATLESに愛されたメーカー、こんなに幸運な事はないでしょう。

THE BEATLESファンのギタリストならば、一度は憧れ、手に取り、そしてその内何割かは買ってしまう、そんなメーカーだと、僕は思います。

ジョンが使ってた、ジョージが使ってた、って理由だけで、買っちゃうギタリストは数知れず、ではないでしょうか。

いや、ブライアン・セッツァーが、、、なんのなんのピート・タウンジェントこそ、、、ニール・ヤングが使っていたのを知らんのか、、、馬鹿者、ポール・ウェラーを忘れておるぞ!、、、ま、確かにそれもそうなんですが、THE BEATLESに比べたらその絶対数は桁違いと思います。

そんなメーカーの不運、それは、THE BEATLESに愛された故の不運、と僕は思います。

グレッチ、リッケンバッカー、そしてエピフォン(のカジノ)、これらのメーカーを使ってるギタリストは、一度は「THE BEATLES好きなの?」と聞かれると思います。

ギターだけでイメージを持たれると言う事。

当然、「THE BEATLESのイメージがあるから」と、避けるギタリストも出て来るかと。

グレッチにせよ、リッケンバッカーにせよ、色々なギター出してますが、恐らく売れ筋はTHE BEATLESの所有していたそれであり、求められるのも、やっぱりTHE BEATLESではないかと(グレッチは日本ではブライアン・セッツァーかも)。

メーカー側も、様々な種類のギター出していても、それらは売れず、固定機種だけが売れたなら、当然新規開発とかには消極的になるかと。

その結果、益々固定された趣味のギタリストにのみ愛され、なーんて事になってんじゃ、ないでしょか。

それは、不運と僕は思います。

さて、上記は私見です。

反論持たれる方もいらっしゃるでしょう。

あくまで、「私見」って事で、お許し下され。

で、僕はそんなグレッチのマイナーな機種ってのが大好きなんですの。

Gretsch 6120DCは、ジョン・レノンが「ペイパーバック・ライターのバッキングで使用した」と言われてますが、その程度ですし、Rickenbacker 360C63に至っては、ジョージの12弦の6弦版と言う中途半端っぷり。

なんかこの、「有名メーカーのマイナー機種」って、惹かれるんですわ。

で、今欲しいのが、これ。

http://www.digimart.net/inst_detail.do?instrument_id=DS01209238

マイナー過ぎる、か・・・?



新脅威