四人冗語

“がんばらないけど、ネバーギブアップ”
東京の社会人アマチュアバンド、fujico overdriveのblogです。

Platinum Dual Drive(山野楽器オリジナル)

リーダー

リーダーです。

先日、秋葉原をブラブラ散歩しててふと感じた違和感。

何と言うか、「住人の匂い」がこんなにしない街も珍しいなぁと思ったんですよ。

実際、何処にどれだけ住んでいるかとか全く分からないのですが、所謂どんな「都心」であっても、何と言うか「住んでいる人の匂い」と言うか「人が住んでいる雰囲気」みたいなのを感じるんですが、秋葉原には全くそれを感じない鈍感なワタクシ。

勿論「大手町」などのビジネス街でも「住んでいる人の匂い」は感じないのですが、秋葉原は、大手町の様な「月~金のビジネス街」では無い訳で、それなのに人の住んでいる気配が感じられない、なんとも異質な街に思います。舞台を見ている様な感じ。

僕は、其処に住んでいる人の匂いを感じると、なんとも得した気分になる。

帰省先で早起きして遭遇した、観光化されていない朝市、とか、家人とハワイに行った時に何気なく散歩した先で見た住宅地の風景、とか。

其処に居る人、街の作り手の匂いと言うのは、なんとも僕を魅了して止まない。

楽器なんかでも、何と言うか「作り手の匂い」を感じる事がありましてね。

何と言うか「こう言うのを欲しがるしょうから作りました」って感じ、より俗っぽく言えば「売れるだろうから」と作られた「工業製品」ではなく、作り手の情熱と言うか思い入れが感じられる品、ってのがあるかと思います。

工業製品を否定する気は毛頭なくて、それはそれで宜しいのだけれど、釈然としないのは、具体的に言ってしまうと「コピー品」。

製品化までには様々な試行錯誤があると思え、それをほいっとコピーして売っちゃうってのは、なんとも恥知らずな行為に思う。

許せるのは、そこに+αがある場合、「本物」が物理的に入手が難しい場合、それは仕方無いのかな、と思う。

コピー品が多いKlonのCentaur、LandgraffのDynamic Overdrive、現時点では両者共入手が難しく(おかしいだろって値段を出せば別ですが・・・・特に前者)、まぁ、コピー品でも仕方無いかなと。

あ、「高くて買えないから自作で作った」とかは僕は凄くリスペクトする。過度な商売っ気が無ければそれも良いと思う。

で、長い前振りでしたが本日紹介させて頂くのはこちら。

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山野楽器さんのオリジナル製品、Platinum Dual Drive。 

山野楽器さんの製品紹介ページはこちら

現在は友人バンドに貸出中なんですが、先日ちょいと試す機会があり改めて弾いてみた&使っていた時の記憶で書いてみようかと(写真は過去撮った物です)。

上記紹介ページにもありますし、スイッチが付いた見た目でお分かりかと思いますがLandgraffのDynamic Overdriveのコピー品です。

LandgraffのDynamic Overdrive、有名なペダルですが僕は所有しておりません。昔、買おうかなと試し弾きした事がありましたが、個人的に使える(使いたい)音ってのがTSモードしかなく、それならTSのモディファイ品の方がお財布的にも良いかなぁとお見送り。

これを購入したのは、LEDの上部にあるSweet Mode Switchに魅力を感じたから。暴れるニュアンスがあるダンブル・モードを、このスイッチが扱い易くしてくれて好感が持てた為。

バンドで何度か試し、一時期メインで使用しておりました。

使わなくなった理由は、この後に購入したLovepedalのEternityの方が気に入ったから、です。

加えて、音が元気過ぎるなぁと言う理由もあり・・・・アンサンブルの中で、結構目立ち過ぎに思ったんです。ギター一本なら良いんだけれど・・・・結局はアンサンブル次第だし。

LandgraffのDynamic Overdriveにどれだけ肉薄しているか?ですが、僕は殆ど一緒じゃないかなと思います。

と申しますのが、並列で比較したからなんですね。

Platinum Dual Driveを「先日ちょいと試した」と書きましたが、Landgraffのビルダーが亡くなり、これからは入手が難しくなるかなと思っていた矢先、ちょいと立ち寄ったお店でDynamic Overdriveが中古で売っていたので、もう一度試してみようかな、と試し弾きしたら、心優しき店員さんが「比較対象としてお試し下さい」と一緒に試させてくれたので並列で比較出来たと言う・・・・。

「殆ど」と書きましたのは、Platinum Dual Driveの方がノイズが少なかったんですよ。一方、Dynamic Overdriveの方が、ジャキッとした質感があり、Platinum Dual Driveは、ノイズ低減がある一方、どこかサウンドをスポイルしている部分もあるのかな、と。

ま、僕程度の弾き手には関係ないですが・・・・w。

以上です。

手元に無いので軽い紹介と成り申したが、個人的な感情込の意見で言えば「Dynamic Overdriveが気に入ったのならDynamic Overdrive買う方が良い」と思う。

コピー品を数万円安く売る感覚が気に入らないとか、そう言う感情的な理由もありますがw、本家を買う事でより思い入れを持って弾けるんじゃないでしょうか、と言う感情w。

僕にはToo Muchなペダルでしたし、今は派生商品も多いし、どれか一つのモードしか使わないのであればモア・ベターな単品もあると思いますし、LandgraffのDynamic Overdriveを態々高価で買う理由は、今は無いようには思います。

一方、「俺はLandgraffのDynamic Overdriveを使っている」と言う自尊心は結構プライスレス。「俺はLandgraffのDynamic Overdriveのコピー品を使っているぜ」 ってのでは味わえない価値はあるんじゃないでしょうかw。

弾き手に思い入れを持たせる事が出来るか、それは、「その人の音の匂い」がする様な気が致します。

話は逸れますが、僕がBOSS好きなのは、工業製品にして作り手の思いを感じるから、です。 

週末模様

リーダー

リーダーです。

8月も残り十日を切り、暑さにも一区切り。日の入りの時間も早まり夏の終わりを感じさせる処暑の頃。陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也(出典:Wikipedia)、と。

そんな8月下旬、会社に向かう道すがら、小学校の前を通るのですが、小学校低学年と思しき男子小学生が

「生きてんのつれ~」

と叫んでおりました・・・・若き彼に、彼に何があった?

そんな夏の終わりを感じさせる土曜日、メインで使っていないギターの弦でも交換しましょうか、と思ったら弦が、無い。

仕方無いなぁって事でLet Me Go To Akihabara.

いつもはイケベ楽器リボレ秋葉原店へ直行するのだが、今日は他に欲しい物がある為末広町からぶらりぶらり。

以前ビクシ君に凄く美味しい四川料理屋さんに連れてって貰ったなぁとか考えながら歩く。

暑い!

「暑いよう、暑いよう、ビクシーの馬鹿」と文句を言いながら歩くワタクシ。ちぇ、こんな事ならイケベ楽器リボレ秋葉原店へ直行すれば良かった。

何が欲しかったかと申しますと、ギターのノブ。

Rickenbackerのノブを交換してみようかなぁとふと思ったワタクシ。いつもの通り思い付きで行動しています45歳です。

千石電商からラジオデパート等を巡り、目に付いた幾つかを購入。某所でトロピカルフィッシュ(コンデンサー)のリメイク版が売っており思わず買いそうになるが思い止まる。

お店で聞いたが、今は内径が2種類のノブしか作られていないとか・・・・売れないんだねぇ。 

で、ノブはこんな感じに交換。

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ボリューム、トーンは純正品を以前購入していたが、ベース用だったので5thコントロールのノブが無かった。でチキンヘッドを購入、マウントしてみた。

割かし頻繁に動かすので、使い勝手でこれにした、訳ですが・・・・

ださい、だが、それが良いっ。

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 初期RickenbackerのTVチャンネル・ノブみたいな雰囲気・・・・でもないなw。

でもなんか新鮮な気分だ。うん、こう言う小さい所で幸せになれる僕はオプティミストに分類される類の人間であろうと自覚している。 

「次回練習でギター変えちゃうもんね」と言っていたワタクシだが、今の気持ちは「現状維持でRickenbacker」だったりする・・・・何かすまん、てかTakayuki君がこんな事を書いているが多分Rickenbackerだろう・・・・ごめんなw。

そしてイケベ楽器リボレ秋葉原店へ。

先ず向かうは中古のエフェクターコーナー。

中古は殆ど無いのだが、掘り出し物があるので要チェック。RC Boosterが9千円ちょっとってのは安いと思うがどうだろう・・・・買わなかったけど。

特段欲しい物は無かった。Fat Fuzz Factoryはちょっと買おうか迷ったが、過去Fuzz Factoryをバンドで使用した際ビクシ君に勝手にOFFにされると言うぞんざいな扱いを受けたので自粛。考えてみれば失礼な奴だ。

 

S-S-HのFender Japanの白のピックガードがあれば買おうかなと思ったが無かった、残念。

弦だけ購入し帰宅。

家人と待ち合わせし、カレー屋さんで食事。

非常に美味しいカレー屋さんなのだが、惜しむらくは辛さ。

普通と中辛の差異が激しく、普通を頼むと物足りず、中辛だとちと辛い。一度「この中間があると嬉しい」と店主の方に言った事がある のだが、何故が大爆笑されて終わった・・・・何故、笑う?

そんな週末で御座いました。 

明日来る人

リーダー

リーダーです。

リーダー「ちょっと相談がある」

家人「うん、それでいいと思う」

リーダー「まだ何も言ってねえ」

家人「どうせギターとかエフェクターの話でしょう?」

リーダー「なんで分かるの???怖い」

家人「・・・・」

此処最近Rickenbacker360C63を弾いて来たワタクシ。

この扱い難いギターをなんとか手懐けてやろうと画策して来ましたが、前回の練習で「うん、僕はこのギターを手懐けたぞ」と認識(サウンドメイクの視点で、ですがw)。

GretschはG6120DCのメインテナンス中に引っ張り出して弾き始めたのですが、手懐けたら何となく他のギター弾こうかなとか考えちゃうワタクシ。

はい、浮気性でスイマセン。

と言う訳で次回練習は別のギターにしようかな、と手持ちのギターを引っ張り出してみた。

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先ずはキメラキャスター。

ストラトキャスターのボディにテレキャスターのネックを付けた異端児。

何だかんだでストラトキャスターは汎用性が最も高いギターに思え、これ弾いてりゃま違いないでしょうと言う気持ちにさせてくれる。

テレキャスターのネックを付けて恥ずかしさが上がったが、元々恥ずかしいバンドなんでそれも良かろうかと。

以下に紹介するギターに比べ重量があるので其処が難点。

ソリッドギターは軽いに限る。

ノブやピックアップカバーを白に交換しましたが、最近インターナショナル・カラーのフェンダーってダサ格好良い気がして、ピックガードを白、ノブ、ピックアップカバーは黒ってのも良いかもと思っていたりしますw。

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続いてテレキャスター。

結構長く使っており、勝手知ったるかわいこちゃん。

なんだかんだで一番安心して使えて、重量も劇的に軽い。

フロントをハムバッカーにした事で汎用性が上がり、「まぁ、困ったらこれ弾けばいいじゃん」と安心出来る憎いヤツ。

まぁ、普通に考えたらこれ選ぶわな。

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続いてはDuo SonicⅡ風に改造したMusicmasterⅡ。これも軽くて宜しい。

リアにピックアップを搭載した事で汎用性が上がり、ショートスケールなんで弾き易い。

あと、ネックがね、凄く良い。

69年製で、スラブボードでもハカランダ指板でもないのですが、手にしっくり馴染む。吸い付く様な感じ。

ヴィンテージ・ギターには興味が無いワタクシですが、これ弾いて「CBS初期のギターでこれだけ良いんだから、そりゃあより良いと評判のPre CBSのフェンダーを皆が弾きたくなるわな」と納得。

音も凄く良いんですよねぇ、これも良いなぁ。そろそろ弦交換しなくちゃだなw。

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はい、6120DC。

前回のライブでも使用しましたが、色々と試行錯誤して納得の音作りが出来たので安心の一品。

エアー感が360C63比で凄くあり、ジャカジャカやるならこれが一番好きだったり、する。

あとね、曲作りの際に、アコギ感覚でも使える所為か、便利だったりする。

何だかんだで好きなので、やっぱこれも良いなぁ。

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はい、テレキャスター・カスタム。

まぁ、これも良いんじゃないかと思うのですが、前述のテレキャスターの方が軽いし好みの音は出るしなぁ・・・・と候補には上がらず。

ピックガードもノブも白にしてやろうかなとか考えております。

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はい、エレアコ。チェットアトキンスSST。

いっそエレアコのみとかどうかなとw。

ま、冗談です、自分で飽きそうだw。

と、引っ張り出してはみたものの、いや別にリッケンバッカーのままでも良いじゃんと思う僕も居て、逡巡中。

さて、どうしましょうかねぇ・・・・。

次回練習、何を持って行くか、未だ時間もあるので暫く楽しく悩みましょう。 

第243回練習便り

リーダー

リーダーです。

今日は何となく、Echo & The Bunnymen聞いてます。 

 

時々、思い出した様に聞きたくなるエコバニ。

サウンドが重くなくて、聞いてて嫌味が無い。

で、何故かこんなのも聞いちゃう。



Pale Saints・・・・懐かしいw。この曲だけは好きだった。



RIDEのカバーも、聞いたなぁ・・・・。

この曲って、コードはAとDだけかな、2コードか、良いね、こう言う雰囲気ある曲好きだ。



RIDEはこの曲だけ好きだった。アンディ・ベルが若い・・・・w。


さて、終戦記念日の土曜日、練習でした。

平日とあまり変わらぬ時間に起床し、事前練習とかしちゃうワタクシ。

この辺の真面目さは、仕事には見られないw。

iPodを片耳だけ装着し、練習の録音物を流しながらギターを弾く。 

ビクシ君より「ベースの大先生の曲”惑星”のエンディングでフレーズを弾く様に」と謎のメールが送られて来て、黙殺しようかとも思ったが出来ない小心者。

現在は、コード弾き。取り敢えず、考えてみる。

6/8と言う変拍子。3連で弾いてみる。うん、こんなもんで良かろうよ、使うかどうか分からぬしw。

一通り練習し、昼食を摂っていざ出発。

終戦記念日は、いつも晴れて、そしてなんか、静かな日に思う。夏の一つの区切り。

お盆と言う事も有ってか、近所のお寺からお線香の香り。

練習前に楽器屋さんへ。

ピート・コーニッシュのエフェクターが幾つか売られていた。

個人的に所有されていた方が一気に売りに出されたんでしょう。これだけ並ぶと・・・・壮観。

8万円強で売られておりましたが、既に幾つも売却済。そら、そうだろな、欲しくても売ってないもんな。

いつか試してみたいと思うも、ま、動画で我慢w。



目の保養を済ませ練習場所へ。

何故か無精髭のビクシ君。お盆で休みだったのか?

んで、練習。

既に固まっている曲は恙無く。 

何故か最近、ベースの大先生が「夏越の祓い」のサビで毎回間違える。なんだろう・・・・お家芸にする積りかな。

前回コードを変更し、映える楽曲となったベースの大先生の楽曲「煙突から」。

なんとかギターシンセで一曲熟そうとするビクシ君の3か月に渡る戦いは、結局ギターロックな曲に帰結した。この路線で押しておけば1ヵ月で固まっていただろう、とか言っちゃ行けません。

僕の新曲2曲は、パンクな「狂気」は「ま、こんなもんでしょう」で纏まりつつあるが、もう一曲の「二人は踊る」は、ビクシ君のギター次第な感じになった。

・・・・3か月コースかな。

練習後、飲み会。

所要ありとの事でビクシ君が欠席。今日の話題はビクシ君の悪口に決定。

大先生「新曲をさ、ミクで作ってみたんで聞いてくれ」

リーダー「ほう?」

大先生「サビはリーダー君チックに安直に作ったけど、えらい格好良くなった」 

何か知らぬが自画自賛されながら軽くディスられるワタクシ、スルー・スキルを試される模様。うん、スキルは身に付いた様だ。

今日の足元はこんな感じでした。

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結局、Jan RayCustom Badass Modified O.Dの組み合わせ。

飲み会でリズム隊に聞いてみたが、アンサンブル的に分離良く、良い具合だったと。うん、僕もそう思う。

Custom Badass Modified O.Dは、BUMPスイッチを常時ONにし、ローミッドを厚めに。

これが思いの外ローが出て、100Hzはフラットに、幅広いToneは少し絞り気味に。

Jan Rayで厚みを出したが、まぁ、Jan Rayかませば、そこそこ好みの音が出る。

長かったRickenbacker360C63のサウンド・メイクは、これにて終了。うん、僕はこれ以上望むべくもない。

と言う訳で、メイン・ギターをそろそろ変えようかなとか考えているワタクシ。

それを伝えると呆れるリズム隊。

まぁ、良いじゃんw。

帰りの電車、セーラー服を着たオジサンが横に座る。

ジロジロと見られるオジサン、何か僕まで見られている(気がする)。

・・・・知り合いじゃないですよ、違いますよお。

なんでこう、今日はスルースキルを試されるんだろう・・・・w。

そんな、一日。 

エフェクター・ボード遍歴

リーダー

リーダーです。

先日、デジカメで撮った写真を整理してましてね。

そしたら、過去のエフェクター・ボードの写真が幾つか出て参りました。

折角なんで、思い出しながらアップしてみようかなと。

若しかしたら記憶違いとかあるかもなんですが、まぁ暇潰しに書くので暇潰しに読んでみて下さいw。

時系列とか全然無視して書き進めますw。

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おっと端から思い出せぬ組み合わせw。

上段は基本「常時ON」のペダルを設置(チューナー除く)。

メインの歪みはVOXのValve Toneですな。これ、結構好きでした。売っちゃったけどw。

左上にDirt Transmitter、ファズがありますが接続せず。ううん、なんで態々置いてるんだろう?

ブースターがClass A Germanium Ampliferってのが面白い。癖があるブースターを態々使った理由は何だろう・・・・?

コーラスは、SCH-Z/Classic+ Superですな。

期待して無理して買って、「・・・・・」となったコーラス。何故これを入れているんだろう?

こうして見ると、中々面白そうなボードですが、多分この時期は「基本的にクリーンで弾く」を己に課していた時期だと思う。フジコ・オーバードライブの初期じゃないかな。ギターはGretschのCountry Gentlemanだろう。

コーラスを常時ONにして、其処にペダルで音を付け加えていくと言うコンセプトに思う(自分の事だけどw)。

今、この設定でやれって言われたらちょっと困るなw。


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うおっと、これは又なんとも・・・・
多分・・・・GretschのG6120DCを使っていた時期、最近じゃなくてフジコ・オーバードライブ黎明期に使っていた時、のボードじゃなかろうか。

WEEDのBEEFと言うバッファー(未紹介)は、イコラザー的に使っていたんじゃなかったっけ?

メインの歪みはKeeleyのモディファイによるTS808

ブースターはOD-820のOrange County Guitarsのモディファイ品か。

この組み合わせは試してみたくなる。今使っても良いんじゃないかな。

最近はディレイを使わなくなったんですが、こうして見ると久々に使いたくなるものです。

「月とサムライ」と言う曲のイントロのアルペジオでコーラスとディレイを併用するんですが、それ以外ディレイって使わないなぁ・・・・。



こう紹介してみたが、このイントロのアルペジオはDC-2とDM-2の組み合わせだったと記憶している。

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うおっとこりゃまた凄いな・・・・ブースターが3台・・・・何がしたいんだw。

2台は分かる。フジコ・オーバードライブって、曲によって音量が結構違って、で、リフやソロの時に「音量が足りぬ!」となる事があるんだが、その対処ででしょう。

(チューナー除いて)最初に繋いでいるRC Boosterはイコライザーとして使っていたんだろう。

これは本当に思い出せないが、
歪みペダルはEternityって事は、ギターはMusicmasterⅡだろうか。Eternityでローを削って歪ませてたんだと思う。

「エフェクターは5台まで」を己に課している僕ですが、この時は6台だったんだな。

Shin's Musicのモディファイによるmicro ampはビクシ君に貸出中。好きなブースター。 



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あー、これは覚えている、間違いなくGretschのG6120DCを使っていた時、黎明期のボードだ。

アンプがJCM800で、クリーンで使うと線が細いサウンドしか出ず、Tubelessで倍音を稼いでいたんだ。ゲインはゼロで使っていたと思う。

歪みペダルはLandmightyか。まぁ、この汎用性があるペダルを使えばどこでもそれなりに音作りが出来るから、 JCM800でも大丈夫だったんだろう。

ブースターはProvidenceのFinal Booster(未紹介)。

ヴァイタライザーなる効果で非常に音に張りが出るブースターですが、ノブが軽くて使い難くて外した記憶がある。


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これ見て本当に「おい」と思ったw。

歪みペダルがCatalinbreadの発信系ファズteaser stallion(未紹介)だけって・・・・大丈夫か当時の俺。

で、その次にSuper6(個別に紹介はしていなかったっけな。これは今度書きます)。これがブースターだと思いますが、何故この位置に・・・・?

teaser stallionはローが出るペダルなんで、Super6でローをカットしていたと思うんですが、何故この位置に設定したのか不明。前段のMini Bi Compと併用すると音の壁に成っちゃうと思うんだけど・・・・。

対バンの人がこのボードを使っていたら「すげえな、どんなバンドなんだろう」と気になるボードだけど、使い熟せる自信が全く無いw。

ディレイ(DM-2)があるって事はこれも黎明期のボードだろうが、GretschやRickenbackerにこれ合わせてたとしたら、本当に何がしたかったのか分からない・・・・。


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いやいやこれはまた何とも(こればかりですね、すいませんw)。

メインの歪みはJersey GirlのFulltennder(未紹介)。あ、これ久々に弾きたい。太田君返して下さいマジで。

エッジとボトムを調整出来るスイッチがあり、ジャキジャキっとした歪みが心地良かった。ボトムを出せばRickenbackerに非常に合いそうだ。 
太田君使ってないでしょうから返して下さいこれはマジで。

Timmy(未紹介)の位置付けが分からぬ。ブースターとして使っていたんだろうか。

Analog.manのBI-CHORUS(未紹介)は非常に好きなコーラスなんですが最近全く使っていない。コーラス2つが入っている面白いペダルですが、このサウンドは他のAnalog.manのコーラスとなんかちょっとニュアンスが違って深くて綺麗な気がする。

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Analog.manのKing of Tone(未紹介)がメインの歪み。2in1のペダルは使い難いと感じ今は使っていないが、これは凄く好きなペダル。あ、Prince of Toneあるから使ってないのか・・・・じゃなくてこれも貸しているんだw。

このボードもこの位置にブースター(RC Booster)がある。

なんだろね、この時期の僕はコーラスやディレイの前にブースター持って来て、サイケな音でも狙っていたんだろうか・・・・流石に10年近く前かと思うので思い出せないw。


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KeeleyのコンプC4にTubelessを組み合わせていたって事は、Tubelessで歪ませていたんだな、うん、これは今の僕でも良いなあと思える組み合わせ。

ちと見えにくいですがAnalog.manの3ノブのコーラス(未紹介~売却済)があります。懐かしい。正式名称はMini Chorus 3knob・・・・だったっけなぁ・・・・すいません、覚えてませんw。

Analog.manのこのコーラス、コーラスレベルを調整出来るのですが、前述のBI-CHORUSと比べるとなんかサウンドに魅力が無かった。何故だろう・・・・?

この取り合わせはちょっと試してみたくなりました。

C4は、ナチュラルなコンプで、個人的には「コンプ掛けるならパコパコさせたい」と思うのですが、Keeleyのコンプの魅力はそのナチュラルさよりも、いや、ナチュラルな故に「アンサンブルに埋もれない」と言うのがあると思います。

久々に持ち出してみようかなぁ・・・・。

さて、読んでて疲れて来ましたか?書いている僕も疲れて来ましたw。

もうちょっとなので御付き合い下さいw。


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ここでの肝はZendriveでしょうか。

Voiceノブでハイを潰した感じにして、ローファイな感じにしていた記憶があります。

Zendriveは凄く好きなペダルなのですが、兄者に貸しちゃいました。

ミッドが出るギターやアンプに合わせた時にZendriveは良い仕事すると思います。

すっきりと、それでいて抜けて来る音が出るんですが、僕はバンドの立場的に「2番目のギタリスト」なので出過ぎだなぁと感じた記憶があります。

これ又貸出中のStratocasterに合わせてバンドで使った時に、ベースの大先生とドラムのTakayuki君が珍しく音を褒めてくれたので良い音だったんでしょうw。

ビクシ君だけは「良い音過ぎて嫌です」とよく分からないコメントだった・・・・w。

ブースター
がClass A Germanium Ampliferなのが不思議。てか、カリッとした音でアンサンブルで前に出て来る音に徹底したのかな。そりゃビクシ君も嫌がるわなw。


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このボードはWEEDによるモディファイが為されたSmall Clone(未紹介~売却済)が今までと違いますな。

Electro Harmonixのこの筐体、凄く好きです。ですが、オリジナルは「ONにすると音量が下がる」と言う難点が看過出来ず、ではモディファイ品を・・・・と購入したのですが、結果は今一でした。

音量は改善されていますが、Analog.manのコーラス、BOSSのコーラスほど魅力を感じなかったんです。

ディレイはKeeleyのモディファイによるAD9。発信がスイッチで出来る優れもの。

サウンドはBOSSのDM-2の方が明るくて好きなんですが、飛び道具としてはAD9の方が面白い。

Tubelessはゲインゼロで倍音出す使い方をしていたと思います。


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これで終了ですw。はー、長くなっちゃったごめんなさい。

WEEDのBEEFでイコライジングし、Tubelessで倍音を稼ぎ、前述のOD-820で歪ませると言う組み合わせ。ローファイな感じに趣味が移行した時期のボードでしょう。

金色のペダル、見難くて申し訳ないですが、は、Mimicのアナログ・ディレイです、Mockと言ったっけ・・・・未紹介売却済です。

割かしお安いアナログ・ディレイで、サウンドも良かったと記憶していますが、ディレイ・タイムを弄るとすぐ発信してしまうのが難点でした。

足でちょっと触れただけで発信しちゃって(しかもノブが軽い!)、使い勝手に馴染めず手放しました。ノブを交換するなり固定するなりすれば良かったかなぁ。

以上です。

こうして並べてみると色々と試行錯誤して来たんですねぇ・・・・。

今見ても、「ああ、この組み合わせはもう一度試したいな」と思うものもあれば「・・・・これは、何がしたかったんだろう?」と思うものもあり、なんともはや・・・・w。

写真の時期も、合わせていたギターも定かじゃないのですが、振り返ってみると、ハイファイなサウンドを目指していた時期、凶暴なサウンドを目指していた時期、ローファイなサウンドを目指していた時期、それぞれありまして、自身の好みの変遷を見た様で何とも恥ずかしいw。

コンプレッサーの位置も、歪みペダルの前だったり後だったり、色々と試行錯誤して来てたんだなぁ。

今の足元が正解かどうかは分かりませんが、最近は「アンサンブルでどうか」が一番気にする箇所でして、どんなに良い音でも「アンサンブルに合わない」と思うと使わなくなります。

好きな音と出したい音と必要な音のバランスが中々難しいのですが、「ギターの音が五月蠅かった」と言われるのを恥と思う最近のワタクシです。

では、バンド練習行って来ます~。 

M77 Custom Badass Modified O.D(MXR)

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リーダーです。

そうですか・・・・ニュー・オーダー、10年ぶりですか・・・・。

 

ピーター・フック不在のニュー・オーダー、それはバッド・ルーテナント?と考えちゃったり。

 


さて、どんな音が奏でられるのか・・・・興味は尽きない。

もうね、「大して良くない」とか「僕が聞きたいニュー・オーダーじゃない」とか、そう言う感想は聞きたくない。

ただ、ニュー・オーダーが10年ぶりにアルバムを出す、それだけで充分だ。

イアン・カーティスの不在による喪失感を奇跡に変えたニュー・オーダー。

ピーター・フックの不在はどう昇華するんだろう?

まぁ、楽しみに、待とう。

 

本日ご紹介させて頂きますのはこちら。

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はい、MXRM77 Custom Badass Modified O.D。オーバードライブです。

 

モリダイラ楽器さんのHPこちら

 

先日ちらりと紹介させて頂いた、先の土曜日に購入したのがこれです。

 

結構前に「いつか買うと思う」と書いており、ま、今回買っちゃおうそうしようと思ったのには訳が御座います。ま、それは後述するとして先ずは詳細をば・・・・。

 

ノブは4つ、スイッチが一つ。

 

Outoput(ボリューム)、GainTone、は、まぁ普通。歪みは癖が無い。歪み量は然程多くは無い。

 

Outoputをフルにし、Gainを絞り他のノブは中央にすればON-OFFでの音質変化は感じられない。

 

トーンに癖があり、2時を越えたあたりで音質が大きく変化する。シャリンとしたサウンドが作れる。

 

で、特徴の一つが100Hzと言うノブ。センターを中心に、低域のカット、ブーストが可能。後述するロー・ミッドを持ち上げるBUMPと言うスイッチと連動する様に思うのですが、BUMPスイッチをOFFにした場合、100Hzと言う低域だけでは無く、もう少しミッド寄りまで影響を与えるんじゃないかなと思います。

 

ミックスダウンやってて気付いたのですが、この帯域って「音抜け」に影響を与えると思います。

 

なんか抜けないなぁと思った際、この帯域を削ると、スコーンと抜ける音になるかと。まぁ、当然音が軽くもなるんですがw。

 

この方法を教えてくれたのはドラムのTakayuki君。本やら経験則で学んだことなんでしょうが、成程と。

 

抜けが悪い=エフェクト処理=音量アップ、とか、そう言うんじゃなくて、イコライジングって大事なのねと痛感した。

 

で、BUMPスイッチ。

 

ロー・ミッドに影響を与え、艶っぽいサウンドを演出する。音量にも影響を与えます。ソロやリフで前に出る時に重宝するかと。

 

トーン、ロー、ミッドをこう言う感じで調整するこの構造・・・・Sansampを思い出させたんだけど如何でしょうか。

 

 

ま、前振りはこんな所で・・・・。

 

で、このペダルを購入した理由、それは一つで「Rickenbackerに合う歪みペダルが欲しかったから」これに尽きます。

 

ここんとこ使って来てつくづく思うのですが・・・・Rickenbackerってのは変なギターだと思いますw。

 

セミアコの構造ですが、ボディの薄さから「箱鳴り感」は余り感じられず、かと言って、ブリッジ構造故かと思いますが、ソリッド程タイトでも無い。

 

ジャングリーなサウンド、金属的なサウンドは非常に特徴的ですが、線が細く、音圧も無い。

 

且つ、僕のRickenbacker360C63には、トースター・ピックアップがマウントされており、同社のハイゲイン・ピックアップに比べ出力が弱い。ペダルで歪ませようとするとそこそこの「音圧のあるゲイン」が必要となるのです。

 

線の細さは抜けの良さにも繋がりますが、如何せん出力の弱さと線の細さがアンサンブルでは抜けて来ない。

 

音圧を稼ぐ為、図太い音を演出するCrowther AudioHOT CAKEにその解決を求めた僕ですが、単体だとそこそこゲインを上げねばならず、良い感じに歪ませると、ゲインを上げるとロー・ミッドが強く出て来るHOT CAKEの特徴が濃くなり過ぎる。

 

その為、前段にトレブル・ブースターをかましたりしてたんですが、常に「単体のペダルで音圧とゲインを良い塩梅に出来ればなぁ」と考えておりました。先のBlogで書きましたが、コンプとLandmightyの組み合わせも同様の趣旨から、です。

 

で、M77Custom Badass Modified O.Dな訳です。

 

100HzBUMPスイッチで、ゲインとは切り離して音圧を稼ぎ、ゲインはゲインで良い塩梅まで上げられるだろうと考えておりました。

 

今迄購入を控えていたのは、メインのギターがRickenbackerじゃ無かった事と、手持ちペダルでなんとかならぬかと試行錯誤したかったからで、色々と試した結果、矢張りロー~ロー・ミッドとゲインは個別に調整出来るペダルが欲しいなと思ったからです。

 

このペダルの存在とサウンドを聞いた時、「これはRickenbackerに打って付けのペダルに相違ない」と思っておりました。

 

Rickenbackerを使うかどうか迷っていたので購入しておりませんでしたが、Rickenbackerと組み合わせてみたいとの気持ちは強かったです。

 

ハイゲイン・ピックアップをマウントしたRickenbackerで合うかどうかは分かりませんが、Rickenbackerの歪みペダルで悩んでいる方はお試し頂ければと思います。個人的には、Mustangとか、その辺にも合うんじゃないかなと。

 

Custom Badassと言うMXRのチーム、こちらにインサイド・ストーリーがありますが、非常に面白いペダルを幾つも輩出(使い方違うかなw)しています。

 

大手によるブティック・ペダルと言うコンセプトに思うのですが、ブティック・ペダル程高くないし、まぁ、気になる次第。

 

同チームのコンプレッサーも好きなニュアンスだったし、これからもちょいと気を付けてみて行こうかなと思います。

 

以上です。

 

中古では7千円程で売られており、人気のあるペダルって感じじゃないかもですが、アンサンブルの中での線の細さ、抜けの悪さ、を感じておられるのであれば、是非試して頂きたいペダルです。

 

次回はこんな感じで挑もうかと。

 

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コンプとブースターは若しかしたら変更するかもですが、今のお気持ちはこう。

 

コンプはですね、外しちゃうかも。で、トレブルブースター、入れちゃうかも、で御座います。

 

もう少し、試行錯誤と致しましょう。

 

さて、どうなりますやら。

 

 

週末便り

リーダー

リーダーです。

東京は、猛暑日に一区切り付いたとは言え未だ未だ暑いっすねぇ。

過度な暑さと言うのは、人間を簡単に活動限界に陥らせる訳ですが、僕が若かりし頃の運体育会系の倶楽部では、「練習中水を飲むな」と言われており(スタミナをつける為だったとか)、今にしてみればもう滅茶苦茶な訳ですが、最近は色々と外的な規制が入っているとは言え、現在でも同様の事が運動部のみならず学校や職場でも無いとは言えぬ訳で、自身のハンドルは自身で握らねばならぬのう、と、戦後70年の今年、軍事教育で散った方々を偲びつつ改めて思う次第。寺内寿一みたいなのには仕えたくねぇなぁw。

甲子園でプレイする球児や応援する学生さん、熱中症に気を付けて・・・・とここで書いても意味無いかw。

「熱中症に十分お気を付け下さい」

こんな言葉をよく見かけ、「そう言えば十分と充分の違いってなんだっけ?」とふと思う。

なんとなく「満たされる(充たされる)」場合には充分、それ以外は、「量が多いさま」を指す場合には十分と使い分けている。

「十分な機能に充分満足です」とか・・・・おかしいのかな?

調べて見てもよく分からないのだが、「十分」で全て事足りる、なんて書いてある場合もある。

「しおりにさ、”熱中症に十分気を付ける事”って書いてあるけどよ、熱中症って10分間だけ気を付ければ大丈夫なのか?」と真顔で聞いて来た高校時代のH先輩はお元気だろうか。

どっちでも良いのなら、時間を表す表現との混在を避ける為「充分」を常用にした方が良い様にも思う。
 

先の金曜日。

会社から程遠くない場所に「東京エフェクター」なるなんとも魅力的な名前のペダル屋さんがある事を思い出し、ではでは、と帰りしな向かう。

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ワクワクしながらGate In!時間ギリギリで入ってスイマセン。

こじんまりとしたお店で、何故かNico Nico Guitarsを彷彿とさせる佇まい。店主と思しき方と軽く挨拶すると、「入れ替えたばかりで値札張っていなくてすいません。何でも聞いて下さい」との事。

ネットで見た際、ちと欲しい品があり期待して行ったが売り切れ。

しかし、なんとも魅力的なペダルが並び、ついつい長居して見入ってしまった。ヴィンテージのFuzz Faceやら、JMIのトレブル・ブースターやら、正に垂涎。

何も買わずに失礼したが、まぁ、又行ってみようと思う。
 

で、楽器好きの王家の谷、御茶ノ水に馳せ参じた土曜日。

「週末は身体を動かさないと気持ちが悪い」と言う家人は、予定が無い土曜日はジムに行くのを常としており、バンド練習がある日は練習中に行く訳ですが、練習が無い今回の土曜日なんかは、別行動と相成る。

土日をずーっと一緒に過ごすと言うのは互いにストレスが溜まる訳で、ご飯は一緒に取るものの、互いに自由に過ごすのが台東区スタイル(?)。

何を買ったかは後述しますが、今日は「これを買う」と言う目的があり、事前にネットでチェック。

遠く渋谷では色違いの限定品がありましたが、中古があればそれで良いやとの思いから、家から近い御茶ノ水へ先ず向かう。

御茶ノ水は(僕にしては)久し振りな感じがあり、なんとも心躍る。

JRの改札から、坂を下る感じで見て回り、信号を渡って一周するのがいつものルート。

御茶ノ水は歩道が狭く、且つ、軒先まで商品が出る事があり、歩き難いっちゃ歩き難いのですが、この楽器のワンダーランドの演出と思えば苦にならぬ(?)。

予め狙っていたペダルは予想通り中古であり購入。安くて良かった。

それ以外は特に目ぼしい物は無かった。ううん、残念。

暑さが激しくなかったので、御茶ノ水からブラブラと秋葉原まで。橋の上の風が心地良くてねぇ。

目的はそう、氷菓のグッズを購入・・・・では無く、イケベ楽器リボレ秋葉原店。

特に目ぼしい物は無かったのですが、このお店は兎に角好きで、ついつい立ち寄ってしまう。時々掘り出し物があり、それに遭遇した時の喜びは饒舌尽くし難い。

今回は遭遇しませんでしたが、まぁ、好きな楽器屋さんは時々チェックせねば。

日も陰り、心地良い気候と相成ったので自身が使う路線までお散歩。

途中、何度か道を聞かれる。それは良いのだが、こう言うグッズが売っている店を知らないか、と異邦人の方に尋ねられ戸惑うワタクシ。

すいません・・・・秋葉原、詳しくないんです・・・・喫煙場所なら幾つか知ってます。

Takayuki君が近くに居たらしいが遭遇しなくて良かったw。エフェクターを舐める様に見ている様はあまり見られたものじゃないw。 

最寄駅まで戻り散髪。無論千円。

すっかり馴染になったんで、髪結をするおばさんに色々と話し掛けられるが、この時期は専ら天気の話に終始する。今回は横に居たオジサンまで会話に入って来て、なんとも異様な空間に。

今日は、変な縁があるのか、話し掛けられる事多い。

晩御飯は、家人と待ち合わせ中華を食す。

僕はご飯LOVEなのでチャーハンを食すが、家人は海鮮麺。

目の前で食べられるラーメンの破壊力は抜群である。「ちょっと頂戴」「絶対嫌」「フカヒレ餃子一個多く食べていいから」「だが断る、しかし餃子は貰う」「・・・・え?」

そんな、週末でした。

前回の足元の話

リーダー

リーダーです。

 

1週間振りのご無沙汰で御座います。

 

えー、Blogはですね、実は結構書き貯めしておりまして、予約投稿で更新する事が多いのですが、この所UPする記事を書き貯めておりませんでした。

 

今週から、ボチボチとアップして行こうかなと思います、はい。

 

 

最近ね、「氷菓」と言うアニメ、WOWOWさんでやっていたので録画して一気に見ましてね。

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うん、面白かった。

 

米沢穂信さんの本をアニメ化したものとかで、家人は同氏の小説を読んだ事もあるとか(読書好きだとは思っていたがそんな所にまで手を出しているとは知らなかった)。

 

内容云々は置いといて、主人公が出向先に居たF島さんに似ていたり(顔じゃなくて性格がねw)、主人公の親友の「拘っても面白くないと思う様になった」との台詞に頷いてみたりと、まぁ、ストーリー以外でも楽しんじゃったり。

 

僕はアニメを殆ど見ないのですが、これは続編が凄く見たいなぁと思った。続編作らないのかなぁ・・・・わたし、気になります!

 

さて、遅くなり申したが前回の足元。

 

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結果は、うん、これはこれで一つの答えだ。

 

ビクシ君が、前回練習の音源を聞き、「良い感じだった」と珍しくメールで書いていたが、うん、僕もそう思う。

 

メインで使用しているRickenbacker360C63

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出力が弱い通称トースター・ピックアップと呼ばれるシングル・コイル・ピックアップに、リアはロー・カット・コンデンサーが付いており、線が細いサウンド。

 

特徴的なサウンドでありますが、歪ませた時の線の細さ、音圧に不満があり、その解答をロー・ミッドが出るCrowther AudioHOT CAKEに求めていたワタクシ。

ですが、HOT CAKEは、ゲインを上げないとロー~ロー・ミッドが出ない構造で、気持ち良い所までゲインを上げると、ちと低域が強過ぎる。

 

その解決案として、KeeleyJava Boost(トレブル・ブースター)で抜けを演出していたが、「単体でなんとかならぬか」と画策し、要するにロー・ミッドが出るペダルならその解答になるだろうと、320DesignLandmightyで良いじゃん!と思い立ち使用した前回。

 

Landmightyは、そのキャラクター・ノブの調整により、ロー・ミッドが(も)出るペダルではありますが、サウンドは重くは無く、音圧稼ぎに前段にAnalog.manMini Bi Compを繋げました。

 

結果、Rickenbackerの線の細さと音圧の無さを改善出来た次第。

 

HOT CAKE程ブリブリしていなくて、バンド全体でごわ~んと言う感じにならない。少な過ぎる事も無い。アンサンブルに、丁度良い。

 

うん、これはね、僕のRickenbackerのサウンド・メイクの一つの回答だと思う。

 

一方で、不満と言う訳では無いのだが、コンプ+Landmightyを一つのペダルで出したい、と言う気持ちも残り、その回答を求めて、この週末楽器屋さんを巡ってペダルを入手して来ました。

 

その解答は、又、別途。すいません、引っ張ってw。

 

こう言うね、音への拘り、楽しいからやっていると言う一面があるのは間違いないのですが、拘らなくしてしまえば、それはそれで楽しいと思うのですよ。「出したい音で弾きたいようにやる!」ってのは、まぁ楽しいでしょう。

そうなんだけど・・・・。 

 

僕は野球が好きで、TVでやっているとついつい見てしまうのですが、応援しているチーム(北海道日本ハムファイターズ)の試合は、あまり見ない。

 

応援しているチームのゲームは、勝ち負けに拘って見てしまい、なんかこう、楽しめないんですよ。

 

仕事でも、私生活でも、「拘り」って、もしかして邪魔なのかも知れぬ、と最近ちょっと思ったり。

 

「共有出来ない可能性」を生み出す危険を孕む概念は、時に「拘っている相手を満足させる」に終始し、その結果は、人や組織の成長を阻害するのは経験則から分かる。


子供が親と同じチームを応援する、と言うのは、傍から見ていると微笑ましいが、親を満足させる為の子供の処世術と思うと、なにか哀しくもある(悪い事とは言っていない)。


悪い例で言えば、周囲でアンケートを取り、その結果に恣意的な解釈を加えフィードバックすると、そのフィルターを通されてフィードバックされた相手には「結局言っても無駄なんでしょ」と言う諦念を招く事が儘あり、溝は深まるだけ。やらん方がマシではなかろうか。


後藤新平と言う人をどう評価するかは置いといて、その言葉「財を残すは下、業を残すは中、人を残すは上」ってのは良い言葉だなぁと思う。

 

しかし、しかし、僕はギターの音には拘るぞ。

 

理由は、まぁ色々とありますが、単純に「楽しいから」これに尽きる・・・・とも言い切れなくて、拘らない結果、アンサンブルの邪魔をするってのが何より嫌なのです。

 

出る所は出るけど引く所は引く、その為の拘りは、バンド・アンサンブルに於いて「人を残すは上」に繋がる・・・・と良いんだけれど、はてさて、どうでしょうねw。

第242回練習便り

リーダー

リーダーです。

いやぁ、暑いですねぇ。

この暑さの中、体調を崩し風邪気味。

咽喉から風邪を引き、その後発熱するのが僕のお家芸(?)なんですが、今回は奇跡的に咽喉の痛みの段階で小康状態。

そう言えばビクシ君も風邪気味だと聞いたが、互いにこの暑さと冷房がその原因であろう。

史上最弱のドラマー、Takayuki君の風邪も、旅行前寸での所で回復した模様。

相変わらずギリギリですフジコ・オーバードライブ。

この時期、空調を入れた部屋からそうじゃ無い部屋へ移動すると、なんでしょう、「暖房入れてた?」と思わせる様な、むっとした空気に包まれる。

先の金曜日、ちょいと晩い時間まで仕事していたんですが、喫煙所へ向かう空調の無い空間に入った時の熱気はカレーへの食欲を掻き立てた。

暑い地方の食事は体温を下げる効果が有ると聞き、帰りしな激辛カレーパンを食べたのだが暑さ倍増。

上記の情報の信憑性を疑わざるを得ない・・・・。


さて、八月最初の土曜日は練習で御座いました。

先述の通り、金曜日帰宅が晩くなったのと、帰宅してから家人とつらつらと話しなんかしちゃったもんで当日に事前練習。

前回より取り掛かった僕の新曲「狂気」を、ドラムのTakayuki君が送ってくれた録音物を聞いてちとアレンジ。

変更したので、メンバーに渡す歌詞とコード表を作り直し印刷。

おっと、そう言えばインク切れだったな。

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プリンターを購入してから、黒以外は使った記憶が無いのだが、蒸発するんでしょうかね、全てのカートリッジが空っぽ。

ま、黒しか使わないからと黒のカートリッジのみを交換、徐に印刷すると

「イエローのインクがありません」

との謎のメッセージ。

いやいやいやいや待て待て待て待て、黒しか使わないから黒しか使わないから、と再度トライ。

「イエローのインクがありません」

なんでしょうね、よく分からないけれど黒で印刷と言えど他の色を混ぜたりしてるんでしょうかね、よく分からぬが、黄色のカートリッジを交換。

印刷。

「シアンのインクがありません」

いやいやいやいや待て待て待て待て、シアンってなによ?なんなんよ?

まぁ、僕も45歳の中年だ、こんな事で怒ってはならん。シアン?これだな?ようしよし、交換してやろうじゃねえか。

「マゼンタのインクがありません」

温厚な人柄を自称する僕でも流石にカチンと来た。マゼンタ?マゼンタってなによ?

ここまで来たら僕とBrother社のプリンター「MyMio」の意地の張り合いだ。分かった、そこまで行くなら交換してやろうじゃあねえか!これで良いのか?良いんだな?ようし、印刷っ。

途端に鳴り響く警告音。

「カートリッジの蓋を閉めて下さい」

なんだろう・・・・俺もイラついたが、MyMioも普段の警告音とは違い「あーもーちゃんとしろよぉ!」的なイラつきが含まれていた。暑い所為か?

・・・・まぁ、僕が悪いんだけれど、なんかこう、イラッとしたのは僕も同じである。今日はメンバーに八つ当たりしようそうしよう。

しかし納得が行かぬ。僕は黒しか使わないのだ。何と言うか、「こうでなくてはならない」と言う融通の無さを型番DCP-J925NのMyMioから感じられた。

「こうしたい」と「こうあって欲しい」「こうあるべきだ」「この方が良いでしょう?」の鬩ぎ合い凌ぎ合いは、まぁ仕事なんかでもよくあるんですが、そう言う場合、結果つまらない合議制の果てに得体の知れないものが出来がちで、若しかしたらそんな過程でこう言う仕様になったのか、将又、指示と言う名の駄目だしと言う、回答が無いけど否定はすると言う状況下で、開発者がヤケクソになったのか・・・・興味は尽きない。

でも、黒しか使わないから!

マゼンタ、と言う単語から、マタンゴ、なる単語を思い出し、「ん?マタンゴって何だっけ?」と、Yahooさんで調べて見る。

demontoadstool

・・・・マタンゴ。ドラクエのモンスターでした。

 なんだろう・・・・MyMioの化身が僕に舌を出している気がしてならん・・・・。

そんな自宅コントを経て印刷は完了。

課題曲を一通り練習し、いざ出陣。

暑い暑い暑い暑い・・・・。

東京在住で「夏が好き」と言う人の人間性を疑いながら練習場所へ。

Takayuki君が到着するやいなや「・・・・此処に来る迄に全ての体力を使い果たしました」と。

流石史上最弱のドラマー。晩秋のカマキリ並みのHP。

練習は、恙無く進む。

ビクシ君の楽曲「ミスター・ドリラー」は、リズムを変更しBPMアップ。

次回作CDのメインと成る楽曲故、真摯に取り掛かる面々。

うん、確かにこっちの方が好かろう。上手く纏まって良かった。

ベースの大先生が、自作の「煙突から」を没にし、新曲に差し換えようと提案。

まぁそう言わないで、判断はちょっとアイデアがあるのでトライしてからに・・・・と提案し取り掛かる。

テンション・コードが寂寥感を醸し出す楽曲なのだが、AメロのD△7をF#mに置き換え、物悲しさを追加。

個人的にはこの方がしっくり来ていたのだが、纏まって来ていたので口には出していなかった、が、没にすると言うのならやってみましょうと。

結果は、うん、僕はこの方が良いと思うし、メンバーの意見も同じ。

「前からこっちの方が良いと思ってた」とは言い難い雰囲気だったので黙っておく。書いてしまっては意味無いかもだが、2週間記憶が持続するメンバーでは無い。

僕の楽曲「狂気」は、前述した自宅コントで印刷した展開から又も変更と成り、意味を成さない結果に。

そうか・・・・あれはMyMioが「いや、お前さ、一生懸命印刷しようとしているけれど、それ、意味ないぜ?」ってメッセージだったんだな。。。。

その他、「二人は踊る」と言う僕の新曲に軽く取り掛かる。

リズムが中々定まらなかったが、結局はこれを参考に。



良い曲だなぁ・・・・歌詞も、素晴らしいし。

レッチリはSlane Castleのライブが凄く好きで、一時期何度も何度も繰り返し見ていた。このライブのScar Tissueも、良い。Californicationも、良い。





Gretschの素晴らしさをこれでもかって表している好例。僕のGretschでは、出ない音だなw。

あ、新曲ね、未だ未だこれからのアレンジしなきゃなのだが、ベースの大先生が「アレンジ難しそう」と言っていたが、まぁ、ビクシ君が頑張ってくれれば何とかなると思う(他人事)。

取り敢えず、リズムが決まって良かった。リズムが決まれば、アレンジも決まろう。歌っていて声が掠れてしんどかったのは、風邪の所為か音域の問題なのかは、不明w。

練習後、飲み会。

ビクシ君が買い物があるとの事でサクッと2.5時間。

家人が友達とビア・ガーデンに行っていたので、先に帰り風呂掃除を済ます。

掃除後、最近作成している資料に使うグラフで、使い慣れていないグラフを使う事と相成り、ちょいとお勉強。

グラフにはブームがある様に思う。将来見たら笑っちゃうのかもなw。

グラフ作成をしていると自身の色彩感覚の無さにガックリ来る事が多い。グラフは、一般的な業務で芸術的才能を求められる稀有な業務だが、残念ながら僕には美しいグラフを作る感性、それが無い。ま、正直、優れていると思う人にも殆ど出会った事が無いのだが(ドヤ顔する人には幾度となく出会ったw)。

フジコ・オーバードライブのCDのジャケットは、基本ビクシ君が絵を書き、Takayuki君がデザインとして纏めるのだが、それを見るとTakayuki君はデザインを生業としているだけあって「流石よのう」と感心しきり。

センスと言うのは生まれ持ったものなのか、学習によって会得するのかは分からぬが、僕に無い事だけは確かw。

本日の足元はこんな感じ。

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以前こんな事書いておりましたが、BOSSさんのトレモロTR-2を外し、MXRさんのフェイザーEVH Phase90を再登板。

理由は特に無い、只の気紛れですw。 あ、いや本当は、ベースの大先生の楽曲「煙突から」用にTR-2を持ち出しておりましたが、他の楽曲でフェイザー使いたくなってw。

で、上記足元、ですが、これはRickenbacker360C63一つの解答に思う。うん、自信満々だ、僕は。

これに付いては長くなりそうなので別に書きます。 てか、今日のBlogは既に長過ぎだなw。

RC Booster(Xotic)

リーダー

リーダーです。

書いたと思っておりましたが個別に書いていなかったので今更ですが・・・・。

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はい、XoticさんのRC Boosterです。有名なクリーン・ブースターで、何と言うか今更紹介させて頂く理由が無いんだけれど・・・・w。

過去何度か軽く触れておりますが、次回練習で使おうと思って取り出したので、ま、改めて。

実は、2台所有してまして、これは2台目(2代目?)。

1台目は、友人バンドのSummer Solsticeの太田君に貸出中。ノブが無くなってたりとダメージ受けている模様・・・・って、おいっ。

貸出中の物は、LEDの位置が違う初期型。

LEDの種類も違うのかな?手持ちの物は可也明るいけれど。

初期型は、LEDの位置がスイッチの直ぐ上にあり、見難いから改善されたんでしょう・・・・か。

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内部はこんな感じ。基盤が隠されているので晒しても良いでしょうとの判断で。 

えー、あちこちで書かれておりますが、クリーン・ブースターです。

ノブは4つ、Volume、Gain、Bass、Treble。

イコライザー付きのブースターで、イコライザーのBass、Trebleはセンターでフラット。センターでカチッと止まるのが分かり易くて良い。

Volumeは絞り切ると音が出ないタイプ。その方が音質に変化が無いと読んだ記憶があるのと、経験則で申し上げるとこの設定が為されているブースターはハウリングし難い気がする。

Gain=0、Volume=12時位で、ON-OFFで音量の差異が無い感じ。

音質は、うん、僕は結構変わるんじゃないかと思います。繋ぐ位置にも因りましょうけど、音質変化が無いブースターとは言えない・・・・かなと。

個人的には、倍音を纏める感じで、「音が硬くなる」と感じた。各弦の輪郭が出る感じ。この感じを
「音の艶」との表現で言い表している方、多いですね。うん、成程、そう言う言い方も分かる。でも、僕が積極的に使わなかった理由もそこにあったりして・・・・w。

最初に試した時に、「これってRickenbackerシミュレーター?」と思う、音の硬さがあった。

アンサンブルでは、この硬質な質感の所為か、確かに前に出て来る感じ。サウンドに霧がかかっているなぁとか、モヤッとした音だなぁ、等と感じている方、お勧めです。

幾つかの書物やBlogで「倍音豊か」と読んだ記憶が御座いますが、それはどうでしょう・・・・僕は同意出来ない・・・・サスティンが得られる事をそう書いているのだろうか。

スイッチが結構固くて、踏み心地は良くない。踏み込む感じにしないとならない、癖があるスイッチ。壊れ難いスイッチを選んだ、と読んだ記憶がある。 

Gainは音を太くしていくイメージでしょうか。巻弦により影響を与える。1時を超えるとバリバリとした質感が現れる。ソロでONにして使う時、このバリバリ感はファズっぽくって良いんじゃないかと思った。そう言う使い方はした事無いけれどw。

あ、Gainを上げた時太くなる感じを「倍音豊か」って表現しているのかな。だとしたら成程、納得。

プリアンプ代わりに常時ON、と言うのも頷ける。倍音を纏めてくれるので、音像をハッキリする感じ。

 

このブースターは

・Gainを歪まない程度にしておきプリアンプ代わりに使う。足元で気軽にイコライジングも出来て便利
・Gainを絞り気味にしてソロでON。硬いサウンドがアンサンブルで前に出る
・Gainを上げ気味にしてソロでON。バリッとしたサウンドが演出される

と言う使い方が出来る、汎用性の高いペダルに思います。

単純に「音量を上げたい」と言う目的だけでしたら、費用対効果でモア・ベターなブースターもあるかと思います。

敢えてこれを使用する理由は?と問われると、中々回答が難しく、僕の様に「ソロやリフの音量アップ」だけなら、敢えてこれを使う理由は無い様にも思う。

只、コンプと歪みペダルと併用する場合、ハウリングがし難く、且つイコライジングも出来るとなると、その選択肢は多くは無い様に思う。

イコライザーは、上げるとぼやける感じもあるが、この塩梅は僕は見事に思います。硬質な質感で上げると耳に痛くなるんじゃないかなと。

イコライザーはちょい上げ気味にすると「太くなる」感じがあります。好感度大。

購入を考え、迷ってらっしゃる方には「硬質な感じ」を好きになるか否かでご判断が必要に思う次第。あ、僕の印象なので、「そんな硬くないじゃん」となるかもですのでご容赦下さい。

セッティングは、イコライザー=12時、Volume=12時に、低音を出したいのならGainを上げて、とか、そんなんが分かり易いかなと。

イコライザーのBassを上げると音がぼやける、との感想を読んだ記憶がありますが、その場合はGainを絞ると宜しいかと。

以上です。

大した紹介にならなかったなぁ・・・・しかも今更感が半端無いw。

・・・・すいませんです。 
プロフィール

fujicooverdrive

登場人物

【リーダー】

ギター・ボーカル
持っているエフェクターの数は4ケタを下らないエフェクター狂人。ワイフが天敵。最近NGWに寄生。


【ミドリカワ】

ベース・ボーカル
メンバーからは「大先生」と揶揄を込めて呼ばれる最年長・最長寿ベーシスト。やっと人生折り返し。正論派。


【ビクシー】

ギターシンセ・その他
最近ギターにシンセをマウントした命知らず。明るいヘビーゲームオタク。絶滅寸前。

【TakaYuki】

ドラム・打ち込み
虚弱ドラマー。話題はオールマイティ。愛車RX-8。スーパーデザイナー。そして卵が大嫌い。
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